佐賀県が用意した東北の被災者救援策を聞いて驚いた。
なんと3万人規模の受け入れ態勢が出来ている。
それも臨時職員とはいえ、県庁はじめ各市町村の役場の
仕事である。
3万人を受け入れるすべての住宅に、生活必需品の殆どが
揃えられている。化粧水から歯磨きまであるそうだ。
東北から佐賀に移住する、旅費も用意される。
救済とはここまでやるのだと、全国に宣言したようで
見事である。
ガバイ県知事が居たもんだ。感心した。
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大連生まれで満州から戦後引揚げてきた私にとって、佐賀の有明海沿いの村が心の故郷になっています。
今は鹿島市に統合された、肥前七浦、肥前飯田といった駅のある村落は殆ど沢山姓の人々で、大村湾で47日も上陸が出来ずに漂っていた私の家族と遠縁にあたる沢山勘兵衛さんが、肥前山口まで迎えに来てくださり、しばらく有明で休養してくださいと言って、そのお言葉に甘えて一週間ばかりお世話になりました。
佐賀に人々は暖かい人たちだとの思いが今も残っています。
沢山勘兵衛さんは、当時七浦村の村長さんだったと記憶しています。
知事さんのような方が居られる佐賀県は今後日本のモデル県になるでしょう。ご多忙の中を有難うございました。