自動車用高級鋼板の需要はとどまるところを
知らぬ勢いらしい。
07~08年度に新日鉄が行う設備投資が
8500億円に達するという記事には驚いた。
いくら作っても、自動車・家電の需要増に
生産が追いつかないという、物凄い鉄板消費。
かつて(そんなに昔のハナシじゃない)「鉄冷え」と
いう新語を生んだほど、日本の製鉄産業は落ち
込んだ。
神戸製鋼の本社入り口に、出入りの自動車を見な
かった。工場敷地内にも人の姿が見えなかった。
そんな昔のことじゃない。
この様変わりを予測した経済評論家は一人でも居た
のだろうか。
「日はまた昇る」を象徴する凄いニュースである。
パパゲーノ
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