仕事のキメの細かさなどは、アタマから期待できない。
それでいて、労働組合活動はお手の物で、人件費は年々上昇する。

大気汚染に加えて水質汚染で、これ以上の工場拡張は無理だと思う
国が、さらに自動車の生産を増やす方向にあると言うから驚きだ。

米国のGMと、ドイツのフォルクスワーゲンが、中国内陸部に進出し
自動車生産を世界最大にすると日経紙の報道。

これとは真逆のニュースがアメリカから。
多分靴関係の会社であろうが、サイズなどの微妙な部分で、米国内の
多くの顧客を失ったことで、週に三日操業で細々とやっていた国内工場に
中国から回帰。高騰した中国人の人件費と比較しても、製品の質の向上で
多くの顧客を取り戻したとのオハナシ。

テレ朝の「たけしのTVタックル」も、面白くなくなってきたから、最近は見ない。
昨日の交流戦が早く終わり、途中から見たが、三橋貴明氏が出ていて、
企業の賃金アップは、企業収益の分配に労働者への配分を増やせという事
で、その分新たな投資に廻す部分が減る。すなわちデフレ促進策に過ぎぬと
得意の理論を展開していた。

国内企業が、国内に生産拠点を増やすべく新規投資を行えば、国内雇用も
増えて、DGPが成長して行く。その意味からも、ミンスが企てた来年四月の
消費増税には、絶対反対だ。何も好調な株高に、水を差す必要はない。



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