【 枝野の経済観念 】

枝野が経済大臣とはなぁ～と、ため息が出る。
この男の発言を聞いていると、経済は目的ではなく、日本人が
幸福になるための手段だそうだ。

手段なら手段でもいいとして、今の日本経済が異常な円高、
ウォン安、人民元安の影響で、輸出企業が壊滅的な被害を
受けているからと、少しでも経済を知る人間なら分かる筈。

枝野は弁護士だと聞いたが、学生時代から全学連の中の
暴力革命肯定派の革マル派に属し、菅直人と共に革マル派
労組のＪＲ東日本から、政治献金を受けていたヤツだ。

そんなヤツ偉そうに「手段」に過ぎぬと言い放つ日本経済を
立て直さないと、ＧＤＰはますます減っていくし、国内雇用は
減少の一途を辿る。

ヤツは今朝の日経紙を読んだのか。
何と書いてあった。日本のお家芸のひとつであった、電機が
ソニー、シャープが赤字計上し、シリコンウエハー世界第二位
の、ＳＵＭＣＯも国内二工場を閉鎖し、従業員千数百人が
解雇とある。
ＳＵＭＣＯは三菱マテリアルと住友金属を親会社とする、
錚々たる日本企業だ。

目の前で日本経済が沈んでいく光景を眺めつつ、
担当大臣が「経済は手段」といい放つ。

こんな国の若者は哀れである。ますます希望の会社に
入社の夢が遠ざかる。

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