男女を越えて固い友情で結ばれていた彼女。
亡くなった彼女のご主人から電話をいただいた。
ボクが書いたブログを毎日読んでいる旧友の
一人が、驚いてご主人に連絡を取ったらしい。
ボクの方から電話をする心算だった。
何かとお疲れだと勝手に推察し、もう一日遅らせる。
そう考えていた矢先だった。
情報に誤差があった。
絵画教室で頭痛を訴え、友人に自宅へ送って
もらったのは金曜日(4/27)のことだった。
だからご主人も取って返し、息子さんたちも駆け
つけることができた。
愛する家族に、意識のある間に別れを告げる余裕
があったことになる。
幸せな人生の最後が、孤独であったとしたら悲しい。
悲し過ぎるじゃないか。
誤報であってよかった。
しみじみ、そう思う。
連絡を入れたK君は、行動力が素晴らしい。
もともと理科系の人だったのに、歴史もやたらと強い。
そのK君は、つとに奥さんを亡くされて、
京都で一人住まいをやっている。
亡くなった恵子さんのご主人と、共に行動の約束が
出来たらしい。素晴らしいことだと思う。
足腰の弱くなったボクだけど、
せいぜい頑張ってついて行こう。
これからは、ご主人がボクのブログを読んでくださる。
パパゲーノ
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