野田のやり方を見ていると、子ども時代に聞き覚えた
「ヘラコイ」奴だという思いにかられる。
この言葉は、戦後満州から帰国して、四国善通寺の
親戚に寄った時に聞いた言葉で、上手な、巧みなの意に、
ズルイ、狡猾だの意が重なった形容詞だと聞いた覚えがある。
淡路島に落ち着いたら、そこにも「ヘラコイ」が存在し、
こちらでは単純化され例えば少年野球の選手を称え、
「あいつは、まだコンマイのに、ヘラコイな」等と使われていた。
野田は、単なる無能者だと断定していたのだが、ヤツは
「ヘラコイ」一面を持つ。
野田のへらこいは、もちろん香川県での言葉の方で、実に
狡猾な手を使う。
あの深々とした、お辞儀にしたって、計算された深々であって、
狡猾さを誤魔化す手法である。
小沢一郎にも、同じ「へらこさ」がある。カネと「へらこさ」で、
子分を抱えている。
ヤツは「へらこさ」で、限りなく真っ黒だと言う判決文にも
かかわらず、無罪をかち得た。
谷垣が野田とやり合って、勝てないのは、「へらこさ」の差で
あろう。
自民党の為にもならぬ、バカ正直さでは、狡猾な野田に逆
質問でやられるだけだ。
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