今日の衆院予算委に自民党は野田聖子を質問者に選んだ。
今の野田内閣で、誰が少子化対策担当大臣かを、即答できる
人は滅多にいなかろう。(ボクも知らなかった)
つい先だって返り咲いた中川正春が、担当だというが、民主党
は少子化対策を声高に叫ぶ割には、担当大臣はどうでも良い
らしく、三ヶ月ごとに、それも兼務する大臣の名前が代わって
いるらしい。
もちろん、独自の庁などはない。文部と厚生とのタテワリ行政は
そのまんまだ。
透析に通うクリニックにも、目下産休中のスタッフが三名も居る
のだが、通わせる保育所が、なかなか抽選に当たらず、さりとて
私立となれば月額7万か8万は要るから、どうしても公立に当たる
のを待つしかないのが現実だという。
小泉内閣の時に、「どこの市町村にも、箱モノ行政で建てたのが、
普段は使われていないから、一部を仕切り、子ども好きな女性
を集めたら、待機児童の問題なんか一挙に解決する」と、大見得
を切り、全くその通りだと、好きでもなかった小泉に拍手したもの
だった。
担当する役所もなく、担当大臣も常に何かの兼務で、これじゃ
民主党の言うことはウソばかりと言われても、野田に返す言葉
は無かろう。野田の就任三日でボクは、コイツも菅と同類だと
書いたがその通り何もしないし、何も出来ない。
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