「3・11」特集のテレビ番組を見て、東北の人々に同情の
気持ちが新たに沸いてきた。平安期には坂上田村麻呂が
征夷大将軍として鎮圧に赴き、その後は鎮守府将軍に
睨まれながら、また源頼義・義家父子に鎮圧され、江戸期に
は数次の飢饉を無視されたあげく、戊辰の役では徳川加担の者
として、徹底的に官軍にやられた。
東北の民は、常にいじめられ、我慢をさせられて来たのだ。
復興の掛け声は良い。だが復興予算も積み上げられはして
も、実際には使えない。宮城県の知事が珍しく怒りを露わに
したが、当然のことだ。
松本といった阿呆が知事室で村井知事を恫喝して大臣をやめたが、
何か恨みでも残っているのかと思ってしまう。
復興庁は査定庁だと村井知事が言った。
復興と騒ぐだけの復興庁なんか要らない。
本気で東北の復興に当たる気があるのなら、全員が被災地の
役場職員となり復興なり賠償なりの、膨大な書類を被災民に
代わって、お前たちがやれ。
野田も藤村も復興庁に用事があれば自ら出向け。
平野は閣議にも出る必要はない。東北の骨に成る覚悟で
現地にとどまれ。
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