作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 輿石の悪だくみに注意を 】

2012-10-24 18:24:51 | 02 華麗な生活

今日は少々悔しい。何故かと言うと、数日来身近な人々に
喋っていた、輿石の悪の真骨頂を、今日の関西ローカル、
「アンカー」で、青山繁春氏によって、先に発表されてしまった
からである。今日ほど週三回の透析の身を呪ったこともない。

青山氏は丸でボクが用意していたブログの先読みをしたのか
と思いたくなる程に、今日のアンカーでは、密かにボクが暖めて
いたネタを全部喋られてしまったからだ。

関西ローカルだから、視聴者も限定される。勿論ボクのブログを
読みに来てくださる方々も限定される。

要点はこうである。
ミンス(サヨク支配の民主党のこと)の実質独裁者、輿石は野田
はもう役に立たぬと腹を決めている。
代わりのサルが、猿回しには必要になる。

そこで悪党の親玉が考えついたのが、野田降ろし、細野起用で
あるとボクは睨んだ。先日来ボクはブログで、輿石が独裁権を
握り、野田に解散ではなく、内閣総辞職を命ずると考えた。

一度の選挙で、四人目の総理を作ろうとの企みである。
あの汚い顔で、しかもデカイ面の野田の賞味期限が来たと判断。

そして原発問題担当相の細野が、パッと見には、背も高く格好が
良いから野田に代えて新しいサル細野を起用し、一時的にせよ
支持率アップを狙うだろうと予測したのである。

そのために猿回しは輿石で、野田は単なるサルに過ぎぬと書いて
来たのだ。

大勢の離党者が出たものの、細野起用で支持率アップが望める
のなら党内はまとまると、あのワルが思いついたと読んだのである。

細野たって、原発問題で何かをしたかと言えば、実は何もしていない。
管が自分の人気凋落の支えとして起用した。唯それだけの男である。
だが山本モナの元カレだけに、ミーハー票が高まる恐れはある。

輿石がミンスを独裁し、野田の解散権も使用させない。
今のミンスの党内は、次期選挙をどう戦うかで頭いっぱいの輩集団。
少しでも支持率アップにつながるとならば、一斉にワルになびく。

小沢の「生活が第一」にしても、旗色は冴えない。細野は小沢にも
気に入られていたから、輿石は密かにこの案で小沢派のカムバックも
考えているだろう。

そうなれば、衆院の任期いっぱい、すなわち来年の八月までは、ミンス
は国会に居残ることが出来る。

野田は孤立し、いまや総理の権限も無い。かつての盟友前原が野田への
友情からのメッセージを送ったが、ワルは前原の政調会長の職も奪い、
国家戦略担当という、名前だけは勇ましい閑職に追いやった。
先の内閣改造の主目的が、前原外しにあったとも見える。

輿石は見かけ以上のワルだ。そして見かけ以上に悪知恵が廻る。



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