あれから15年が経った。
テレビ各局が特番を組んで、15年前の悲惨なできごとを放映した。
中でも一昨夜にフジテレビが流した神戸新聞の7日間の
ドキュメンタリータッチが心を打った。
焼け跡でお母さんを探しているという少年。
カレが集めていたのは、燃えて遺骨になった亡き母の収集
であった。
神戸新聞のカメラマンは、少年と遺骨に向かって頭を下げ、
なきながら写真を撮った。
神戸市東灘区から隣町の芦屋にかけてそんな場面を多く見た。
我が街神戸が壊れていき、燃えていく。
あの悲しみを語り継ぐのも、体験世代の責務だろうと思う。
この稿は続きを書きます。
パパゲーノ
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