昨日は15日。ギリギリで神社がやってそう。
そう思って御影の弓弦羽神社に参詣した。
境内にはまだ焚き火があり、参詣客も結構な
人数だった。
このごろになると神様も暇になっている筈。
三ヶ日にでも行こうものなら、神様は多忙で、
一人ひとりの願いなんか聞いてはくれまい。
僅かな賽銭で多くの願い事。
神様は思うだろう。あつかましい奴めと。
今日ぐらいに行って、確りとお願いすれば
じっくり聞いて頂けそうな感じがする。
現に去年まで歩行車に頼って行った道だが、
今年は自分の力で歩いて行けた。
六年間もの闘病に打ち勝ったのは神様の御蔭。
ここには震災復旧の寄付金百万円の石柱が
ボクら夫婦の名入りで建っている。
暮れにでも丁寧に洗い流してくれたのか、
ピカピカに磨かれていた。
灘の銘酒、菊正宗、白鶴、剣菱と肩を並べて
立っている。これがボクの生存証明である。
仏教の墓石は要らない。位牌も要らない。
東大阪に司馬遼太郎さんの記念館があるが、
そこの中庭に協賛者の名前が彫ってある。
そこにボクの名前もある。それが位牌代わりだ。
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