新聞報道の限りでは野田佳彦の後継が有力視されて
いるが、名にしおう大蔵省の気分を捨てきれぬ財務省
の官僚どもに魂を抜かれた野田は、単に財務官僚の
言うがままに動くだけの操り人形。
大した増税論者に見受けるが、それとて財務官僚の
本能そのものだ。
1米ドル当たり110円ぐらいで丁度良かった為替レート
が、76円まで暴騰するのを、手をこまねいて見ていた
だけの無能者に、いくらアホ菅の代わりとはいえ、
総理が勤まる訳もなかろう。
それを見越してか、自民・公明の両党に大連立を持ち
かけているが、これを大臣ポストを得る好機と捉える
ようでは、自民党も本当にオシマイだ。
公明の山口がはるかに聡明に見える。自民党も総裁
人事を見直さないと。
野田が何を企もうと、大連立なんか有ってはならない。
なにしろ民主党の中の最大勢力が、あの小沢一郎
支持層なのである。小沢の体質が独裁者であること、
敢えて論ずるまでもない。
政権交代の美名の下に、鳩山ルーピーを良いことに、
党の全権を幹事長として掌握し、全ての陳情を幹事長室に
一本化させた、あの独裁者気取りをお忘れの筈はなかろう。
戦後日本の外交の基軸だった日米関係にヒビを
入れたのも小沢だ。
まさか胡錦涛陛下の許に、百五十名の国会議員を
はじめ、大集団を組織して媚中外交を行なった
小沢の国辱行為をお忘れではあるまい。
民主とは名ばかり。菅が如何に国威に傷つけようが、
小沢の比ではあり得ない。
自民党の中堅・若手よ、間違ってもポストに釣られる
ことなかれ。
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