作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 野田と谷垣の抗争はあっけなく決着 】

2012-08-09 09:55:32 | 02 華麗な生活

碌に戦わずに判定で野田に旗が三本上ったようなもの。

「近い将来に」と「近いうちに」との語句の間に、どれ程の
時間差があるのか、サッパリ不明で、衆参ともに定数是正の
問題も、何の進展も無いまま放置してきたから、結果野田の
優勢勝ちは明らかだ。

なぜ「ちゃぶ台返し」をやらなかったのか。
消費増税で、社会保障費に充てるはウソッぱち。
5兆円は公共事業に使えると、早くからはしゃいでいた二階や
古賀は、自民党の中の野田派であったか。

両者ともに、国民の立場に立った行動ではない。
谷垣は、野田との30分間密室会談で、何を得たのか。

霞ヶ関と虎の門での、無駄遣いの国費追求は、主演女優の
舫蓬を目立たせるだけの茶番劇で終わった。

イタリアは医療費の高騰を抑え込む政策に転じた。
日本の医療費には無駄が多すぎる。
ボクは赤十字病院で、レントゲンを十枚も撮られ、
部長診察の段階で、そのレントゲン写真が一枚も利用されなかった、
事実を体験している。

MRIなども、一箇所で撮った写真を、持参しても、大病院は改めて撮る。
この無駄は大きい。

社会保障と名が付けば、すべて払うというのは、サヨクの思考である。
弱者救済よりも、健全な人間・企業に、より一層の活躍の場を与える事を
優先するのが、健全な国家である筈だ。

三党合意は、民主党の分裂で、踏みにじられたも同然。
自民は、これを破棄しても良かった。
公明の立場は、支持層の人間じゃないから分からない。

ともかく野田が谷垣を破った。あの狸どじょうが、また年末ぐらいまで居坐る
事になるのだ。
この間も、中共海軍は尖閣どころか、沖縄全体をも狙って、行動を開始している。

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