pakoya’s room~徒然づれなるままに~

韓国ドラマや感じたこと思ったことなどなど…

妖術

2010-07-14 16:34:00 | 映画
チェリストのチョンウとミョンジン、そしてピアニストのチウンは同じ芸術学校に通う友人だ。
カリスマ性のあるチョンウの影に隠れて目立たないミョンジン。
コンクールに出場する二人は同じ曲を選び、同じくピアノ伴奏をチウンに頼む。
緊張でミスを犯してしまうミョンジンに対し、余裕のチョンウ。
自信を失うミョンジンだったが、舞台でチョンウが倒れ…

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韓国に来たら、必ず(?)映画を見たい私。
1か月以上も何を見ようか悩んだ結果(おいおい^^;)ク・ヘソン初監督作品の『妖術』を見てきました~^^

危ないバランスで保たれている友情と愛情が絡んだ三角関係というのは、よくあるパターン。
でも、三人のバランスが崩れた時に、一人、生き生きしてくるミョンジンを見ると、「こういうことってあるよなぁ…」って思ってしまいました。
それだけ、ミョンジンにとってチョンウの存在が良くも悪くも大きかった、ということだと思うけど。
そして、もしかしてチウンの気持ちが誤解されていたのか?と思うと、それも切なく。

過去と現在が交差したり、想像っぽいシーンがあったりして、個人的にはちょっと混乱する部分もあったけど(なにぶん、全台詞が聞き取れているわけではないし^^;)、しっかり泣きました

そしてこの映画の中で効果的に使われていたのが『그대 내 품에』。

どこで聞いた曲だっけ~?って思ったら、ウギョルでアル君が歌った曲じゃん!
なんか、この曲も泣けました

それにしても…
こちらの映画館って、本当に明かりがつくのが早いわぁ
まだエンドロール流れてますけど!私、見てますけど!