近事変々

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交流戦奪三振王・和田を攻略。小笠原・先制弾、阿部・中押し、ラミレス・止め弾。

2009-05-29 17:29:55 | 読売ジャイアンツ
ゴンザレス開幕5戦5勝!沢村栄治の球団記録あと1! ― スポーツ報知

◆巨人8―2ソフトバンク(28日・東京ドーム) 

 巨人・ゴンザレスが6回2/3を9安打2失点で、開幕5戦5勝をマーク。交流戦6連勝(1分け)のソフトバンクに土をつけた。2死から5度、安打を許したが、粘り強いピッチングを披露。34回2/3を投げて四球ゼロ、1死球という抜群の制球力で白星を積み重ねた。開幕5戦5勝はチームではスタルヒン、桑田真澄、高橋尚に並ぶ記録。次回登板で伝説の大投手・沢村栄治がマークした球団記録の開幕6戦6勝を狙う。

 小さくウインクした。マウンドを降りるゴンザレスは右手を上げ、スタンドの家族と目を合わせた。7回、2点目を失い、なおも1死三塁。ここでオーティズを外角スライダーで空振り三振に抑えて降板した。「家族は心強いし、大きな支えになったよ。5連勝? 非常に光栄なことだ」6回2/3を2失点。巨人の外国人投手では初の開幕5戦5勝をマーク。スタルヒン(帝政ロシアから亡命、登録は日本人扱い)、桑田、そして高橋尚に並ぶ記録を打ち立てた。

信念を貫き、ストライクを投げ続けた。「いくら当たっていても、低めにテンポ良く投げれば抑えられると思った」交流戦6連勝のソフトバンク打線に、自身今季ワーストの9安打を浴びた。4回、2死から3連打されたが1失点。そして、7回のピンチも最少失点で切り抜けた。5試合、34回2/3で四球ゼロの安定した内容。原監督は「(ヤクルト時代の)彼を見ていて『何とかタイミングが合えば巨人に来てくれないかな』と思っていた。それが現実になった。安定感がある。素晴らしい」と最大級の賛辞を贈った。

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