近事変々

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巨人打線、4者連続安打で岩隈攻略。内海は7回無失点で、嬉しい初白星。

2009-05-24 08:52:09 | 読売ジャイアンツ
坂本V打!3回4連打で4点!岩隈攻略だ! ― スポーツ報知

◆楽天1―7巨人(23日・Kスタ宮城) 

 見逃すはずがなかった。岩隈の真ん中へ甘く抜けてきたスライダーに、坂本は迷いなくバットをぶつけた。「岩隈さんのようないい投手は、ワンチャンスをものにしないと。失投が少ない投手なので、1球で仕留められるようにミートすることを心がけていました」好球必打―。勇人の言葉はそのまま、ナイン全員の強い思いを代弁していた。先制二塁打が左中間を破った瞬間、ベンチが沸いた。

 突破口を開いた。3回1死二塁。坂本が岩隈の失投を逃さず、2夜連続の先制打。移籍後初スタメンの工藤がタイムリーで続いた。小笠原も「いいピッチャーですから、ひとつのチャンスをものにしようという思いは強かった」としぶとく右前タイムリー。ラミレスが中前安打でさらに好機を広げ、亀井が適時打をセンターへ運んだ。怒とうの4者連続安打などで一気に4点を奪った。

 岩隈の攻略にナインは一丸となっていた。試合前のミーティング。制球力抜群の右腕に対する特別プランがスコアラー陣から告げられた。どうせ低めに集められるなら、高低にこだわらずに内外角のコースを絞り込み、早いカウントから打って出る―。逆転の発想がはまった。3回の猛攻は、いずれもストライクを取りに来た甘いボールをたたいたものだった。

坂本連夜の決勝打!岩隈攻略13安打7点 ― スポーツニッポン(gooニュース)

内海8度目先発で7回零封!ついに勝った! ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

2回まで4三振と岩隈に抑えられていた巨人打線が、3回表に阿部が2ベース、脇谷は送りバントを失敗したが、坂本が二度目の対決でタイムリー2ベースを放ち先制点を上げた。 
さらに、工藤、小笠原、ラミレス、亀井と安打を連ね、この回一挙4点を上げてリードを奪った。
7回表にも、ヒットで出塁した工藤をラミレスの2ベースで1点を追加した。

結局、岩隈には7三振を喫したものの、11安打で5点を奪い攻略に成功した。

先発の内海は、勝ち星のない中、7回を散発6安打、無失点で初勝利を上げた。
試合終了時、ベンチで小躍りする内海の笑顔が印象的だった。

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