小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

要領よく働くとは

2020-12-12 16:54:15 | 図書館
図書館で借りた本


要領よく働くとは

①常に目的を意識する。
常に目的を意識し、その時々に合わせて柔軟に対応していく。
目的のためには手段を選ばない。

②必要なことだけをやる。
今、必要ではないこと、はそのこと自体がムダなだけではなく、新たなムダを誘発する。

③環境・状況に合った方法でやる。
目的を達成するために環境や状況に合わせて仕事のやり方を見直し、変えていくことができる。

④期待されているものを渡す。
依頼者は必ずしも目的を達成するための方法を知っているわけではない。
言われたものを返すのではなく、期待されているものを返す。

⑤自分の能力を把握している。
自分が持っていない能力が必要な仕事だと気づいたら、それを相手に伝えて合意の上で仕事を行う。

⑥ムリをしない。
できるものはできるし、できないものはできない。
仕事は必ず不測の事態が発生する。
自分の持てる能力を精一杯使って働く。ムリは自分の能力を超えたことをすること。

⑦人をうまく活用する。
周りの人がどのようなスキルを持っていて、現在どのような状態なのかを把握し、個人で抱え込まない。

⑧仕事に追われない。
自分の中で段取りを組む。
先々のことを考えた上で、今行うべきことを順に実施していく。


こだわりを、持つべきところと、捨てるべきところを意識する。
こだわりを持つことはいいが、こだわりが過ぎると自己満足でしかない。
QCD 質、コスト、納期 依頼者の優先順位を正しく理解すること。
完璧ではなく最良を目指す。
人、金、時間などのリソースには限りがある。
リソースを最大限に活用して最良のものを提供することが重要。
リソースが有限である異常、完璧なものは追い求めることはできない。

断る勇気を持つ。
素直に断ることが期待や信頼に応えること。
抱えている仕事の見える化。


多くのTipsがありました。
サラサラと読了。



おたる水族館カレンダー

2020-12-09 05:25:31 | 小樽
おたる水族館の来年2021年カレンダー。
各月とも生き生きとして迫力満点の水中動物たちが掲載されている。


12月 タラバガニ
ガニはついついうまそーと思って見てしまう。反省。



1月 ゴマフアザラシ
眉毛と髭に雪がついてかわいい。



2月 マダラ
背中の模様がマダラだからマダラかい。知らなかった。



3月 トド
元旦の朝、外海から水槽に入っていたという。
魚を丸呑みにする瞬間をとらえたこの写真、渾身のベストショットだ。



4月 フウセンウオ
愛嬌のある顔しててかわいいなあ。癒されるぅ。



5月 シマゾイとコンブ
大きな口だな。
とコンブいるかな、いや、いるでしょう。



6月 フンボルトペンギン
こちらも大きな口。眼ぢからつよ。



7月 バンドウイルカ
ニヤリと笑っているようだ。



8月 オショロコマ
この歯で噛まれたくない。



9月 セイウチ
牙80センチは長すぎでしょ。



10月 ホッケ
ホッケと言われなければ、ホッケと分からなかった。
ホッケがタラコ唇をしているとは知らなかった。



11月 サメガレイ
おちょぼ口。カレイをこの角度から見ることはそうそうない。



12月 ジェンツーペンギン
雪の中で半身浴。かわいい。

 

冬季営業は12月12日から始まる。
年末年始も休まず営業、飼育員の皆さん、お疲れ様です。



冬のおたる水族館。
かわいい動物たちに癒されに行こうかな。




図書館で借りた本

2020-12-07 07:04:04 | 図書館
図書館で借りた本



















図書館の入口にサーマルカメラ(検温カメラ)が設置されていた。
モニターに顔を移すと温度センサーにより瞬時に体温が表示される。
37.5℃以上の熱がある場合には、警告音が鳴り中に入ることはできない。
公共施設ではこのスタイルが一般化してきたという印象はある。

昨日は何回やっても35.8℃だった。
寒い外から入ってくるから、そうなるのかな。
あまり意味がないような気もするけど、こういう取組は、実効性よりも対策を講じていることを知らしめる意味合いのほうが強いのだろう。





部下に9割任せる!

2020-12-06 12:26:25 | 図書館
図書館で借りた本


心に留めて置きたい部分を自分用メモとして

①主役は部下でリーダーは常に脇役である。
②リーダーシップとマネジメントの、役割の違い。
③プロセスではなく成果を評価する。
④意識して仕事を減らす。
⑤なぜを使わない(責めずに第三者の視点から冷静に考えさせる)
 なぜ期限に間に合わないのか?→何が原因で間に合わないのか?
 なぜ間違えたのか?→間違えた原因は何か?
 なぜ解決できなかったのか?→解決できなかった要因は何か?
⑥部下に仕事と権限を配分することで全体の業績を上げる。
⑦命令ではなく相談する。
⑧できるようになったから任せるのではない。任せるからできるようになる。
⑨部下に仕事を任せられないのは思い込み。
 部下の失敗が怖い。
 教えるのが手間。
 自分の立場を守りたい。
 頼んで断られるのが嫌だ。
 部下の能力を過小評価している。
  →少し負荷がかかる仕事に挑戦させる。
⑩指示するときは曖昧な言葉を使わない。
 少し、早めに、たくさん、かなりなど
 数字を2つ使う。
いつもより多く→今回15で→前回12だったがいつもより多く今回15で
かなり多くの申込みがある。→前回50だったが今回40の申込みがある。
〜だと思う、〜みたいな感じ、は使わない。
具体的にどう動いたらいいか不明な指示はしない。
 もっとインパクトのある企画書にしよう。
 ミスが無いように注意徹底して。
 新規顧客に重点を置こう。
 意識を高めよう。
⑪部下が遂行責任と報告責任を負い、リーダーは結果責任を負う。
⑫直感はキャリアから生まれたひらめき、大切にしたほうがうまくいく。
 〜将棋羽生善治の言葉「直感の7割は正しい」






トゥワイスのモモの踊り

2020-12-04 06:36:46 | 雑感
最近、遥と葵がハマっているNiziUやTWICE。
Huluで歌や踊りを常に見せられているから、同じに見えた顔がだんだん見分けがつくようになってきた。

NiziUやTWICEを見ていて一番驚くのは、日本のアイドルたちとの踊りのレベル差だ。
難易度が高い踊りをサラッと踊ってみせる。
スピードがあって、かなりの動きをしているが、息がまったく乱れない。
相当な訓練を重ねているのだろうと、容易に想像ができる。

NiziUで一番踊りがうまいのはマコ。
キレ、スピード、リズム感、体のしなやかさ。
どれをとってもダントツだ。


そして、トゥワイス。
NiziUからみて、所属事務所であるJYPエンターテインメントの先輩に当たるのがTWICEだ。
踊りはNiziUもうまいと思ったが、トゥワイスはレベチだ。
経験が違うのだから、当たり前なのかもしれない。



そして、トゥワイスの中で踊りが一番うまいのはモモだ。



遥によると日本人なのだという。

いくつかの動画をみたが、キレがハンパない。
スピード、リズム感、力強さ、しなやかさ、大きさ、どれをとってもほかのメンバーより頭一つ抜けている。
常に全力で踊ること心掛けているようにみえる。
他のメンバーから少し浮いているようにも見えなくもないが、決して悪目立ちしているわけではない。
グループ全体として踊りの水準の高さを印象付けることに、モモは大きく貢献していると言える。

(트와이스) MOMO "FANCY" Dance Video

手足の指先にまで注意が行き届いている。
人は訓練によって関節や筋肉をここまで大きく使えるようになるのか。

これだけ踊るためには、体を相当酷使しているだろう。
もちろん食事制限もしているに違いない。
表には見えない努力と涙の積み重ねがあるはずだ。

努力を続けなければ生き残ることができない、ここまでのレベルが求められる厳しい世界なのかと、キレキレの踊りの見ながら思った。



小学校のPTA文集

2020-12-03 05:01:33 | 雑感
昭和52年度小樽市立潮見台小学校PTA文集に掲載されたたかばあの随筆が面白い。


文中「彼女の息は、真っ白く、凍ったような重たい空気を押しやるように出てる。」なんて描写は、鮮やかで妙妙たるものだ。





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ライバル礼子ちゃん

中学2年生の頃のことだと思う。
地区の合唱コンクールのために、学校代表のメンバーに選ばれて早朝練習があった。
時期は11月のころで、庭には霜柱が立ち、寒い朝のこと。
私は時間に遅れては大変と走って音楽室に駆け込んだ。
そしたら、教室にまだ2、3人しかいなくて、ちょっと拍子抜けした感じであった。
でもやれやれと安心して、自分のパートのところに座って本を広げた。
と続いて礼子ちゃんが私のようにハァハァと息を弾ませて走り込んできた。
私の隣に座ってからも、彼女の息は、真っ白く、凍ったような重たい空気を押しやるように出てる。
お互いに話をすると、そのたびに息は白く交互に出て、やがて次々と入ってきた人たちの呼吸で教室内の空気は動き、先生もいらして練習が始まった。
ドミソミドの音をアーアーアーアーアーと口を開けて発声練習だ。
皆姿勢を正し、アーアーと言うと、その度にフーフーと白い息が出る。
そして、その息は口の前に出てから横に流れる。
太陽の当たっている窓の方へかすかに流れるのだ。
突然私の隣にいた礼子ちゃんが
「ねえ、席替わる?」と言い出した。
「なんで?」と、とっさのことで、どうしたのかと思っていたら、
「だって私の息があなたの顔にかかるでしょう。いやじゃない」
と言った。
私はびっくりした。
この時の光景はなぜか今になっても鮮明に思い出される。
その時はすぐ、
「礼子ちゃんにはかなわない」と思った。
礼子ちゃんと私は成績のことで、何となくライバル意識があって、周りの人も「体育の方ではあなたの方が優れているから総合力では上よ」
というような言い方をして、ますます相手を意識するということもあった。
しかし、このことがあってから、礼子ちゃんの細やかで優しい相手への心遣いに、しみじみ感心して、礼子ちゃんと対抗するというより「彼女から学ぶ」
という気持ちに変わった。
それにしても13、14歳で自然に出る息が他人にかかるのを気にして迷惑ではないか、と思い届いたことに今でも感心する。
人の話を遮ってつばを飛ばして自己の言い分を言って気にしない大人の多い中で忘れ得ぬ思い出であり、教えられることであった。

北かぜこがらし ふいてきて
ふゆがくるよと ふえをふく
ひゅうるるひゅうと ふえをふく
北かぜこがらし ふいてきて
みじかいふゆの ひがくれる
保育絵本より
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自分たちが小学生だった40数年前、PTA文集なるものが毎年作られていたことに驚く。
父母、教師から原稿を集め、ガリ版を刷り、時間をかけて作られた一冊一冊。
今ならデータをメールで集め、コピペして、レイアウトして、ホイだろうが、当時そうはいかなかっただろう。

PTA活動というものが過去から連綿と紡がれていることに思いを馳せ、PTA活動に勤しみ、我々を育んだ戦前生まれのすべての母親たちに、改めて感謝と敬意を表したい。



小学生のときの文集(2011年08月14日) 



追記
文集表紙、版画で描かれた潮見台小学校の古い木造校舎が懐かしい。
今も残る踏切側の坂から登ると、校舎の角には旗掲揚台と職員玄関があったと思う。
2階がちょうど図書室だった。
1階角に児童クラブの教室があり、低学年時は夕方までそこで過ごした。
12月のこの時期は、家までの道が暗く長くて心細かったっけな。
電柱の明かりを数えながら、あとちょっと、あとちょっと、と歩いていたっけな。



コスト意識

2020-12-02 02:25:13 | 雑感
最近、自分周辺で
「コスト意識をもって仕事をしているか」
と話題になった。

自分が過去に書いた関連記事を読み返してみた。
基本的な自分の考え方は、10年前に書いたのと今も変わらない。

視野を広げ、感覚を研ぎ澄まし、市井の感覚がどこにあるのかを常に意識すること。
偏狭な了見で意識が弛みがちな自分は、折に触れてネジを巻き直す必要がある。
バランス感覚を研ぎ澄ましつつ、さらに部下や同僚にこれを敷衍していくことこそ自分責務である。








図書館で借りた本

2020-12-01 06:44:46 | 図書館
図書館で借りた本

















読書を重ねていると、読み方のコツが分かってくる。
自分の滋養となる部分とそうでない部分を見分けられるようになり、読むスピードも上がってくる。
読書が習慣化することで効率的に知識を吸収したり、頭の中を体系的に整理できるようになってくる。
50代中年オヤジの自分であるが、これから先、もっと読書がうまくなる自信がある。


As the art of reading is the art of skipping, so the art of being wise is the art of knowing what to overlook. (William James)

読書のコツは拾い読みにある。従って、賢明になるコツは何を捨てるかを知る術にある。(ウィリアム・ジェームズ)