★シュガーな俺 （平山瑞穂） 読みました。
タイトルからすると、なんだか、甘い考えの男が、
ちゃらんぽらんな人生を、面白おかしく語っている本のような。。。
と思いきや。。。いえいえそれが違うのです。
33歳の若さで、糖尿病と宣告されてしまった片瀬。
ショックを受けつつも、医師の指導に従い、
真面目な糖尿病患者としての日々が始まる。
そう、この本は、糖尿病小説なのです。
作者の体験に基づいて書かれているそうなので、
けっこうリアルで、主人公の気持ちがひしひしと伝わってきます。
食事療法の大変さや、
病気になってからの、妻や、会社の同僚たちとの付き合い方、など、
彼の周りで変化していくさまざまなことが、暗くならずに描かれていて、
ある意味、糖尿病を楽しんでいるような感じなのです。
糖尿病でない人も、興味深く読めます。面白いです！
とても読みやすく、知らず知らずのうちに、引き込まれてしまう、
なんとも、愉快で、気持ちのいい文体が、気に入りました。
そして、この本の中に、
妻が誕生日に作ってくれた焼きバナナが出てくるのですが、
主人公が、「信じられないほどうまい！」と感動するシーンがあって、
とろとろになった果肉が覗き、
切なくなるほど甘い香りを放っている、と表現している。
そんなに美味しいのか？！焼きバナナ？！
。。。と早速作ってみました。
といっても、バナナを丸ごと1本オーブントースターで焼いただけ。
10分程焼くと。。。おぉ。。。みごとに真っ黒で、まずそぉ。。。（笑）
早速食べてみましたが、確かに甘味は増すようですが、
なんだか、甘酸っぱい匂いがして。。。
うーん。。。生でそのまま食べた方が、私は好きかも。
焼きが足らなかったのかな？
気になる方は、ぜひ、お試しを！
アクセス
しかも冷たいものは苦手で冷蔵庫から出したてのバナナはチンしているのだ（＾＾；
読みたい本がいっぱいたまってしまって。
でもこちらに来ると更に増えてしまって（笑）。
糖尿病の体験記というところかしら。
面白そうですね。
焼バナナって皮ごとなんですか？！
どうしても太りたいという友人が、これを食べてましたね。
彼女は皮を剥いて、バターで焼いて、お砂糖をたっぷりかけていました。
今頃は糖尿になってないといいけどな。
さっそく焼きバナナにチャレンジされた百子さんに拍手です。
糖尿病に高血圧に大腸癌(これは治ったみたい?)喘息に脳動脈瘤・・・まるで24時間営業のコンビにです。
いらっしゃいませ・・・・・
そういえば、この本の主人公は、
私が勝手に想像するカズさんっぽいかも（笑）
ステキな男性ですよ。
それと、バナナはあったかいのよりも、
冷凍してシャーベット状にした方が、美味しいと思うんですけどぉ。。。
★ねじっこさん
モチロン、皮をむいて食べますよ～。
そっか、バターとか、シロップをかけて食べれば、いいのですね。
それなら、美味しいかも。。。
でも、もともと甘いバナナですもん、そんなの好んで食べてたら、太っちゃいますね。
暑い日は、お出かけするのが億劫で、
読書がすすみます。
この本も、なかなか楽しく、いつか糖尿病になった時（ならない方がいいけど）役に立ちそうです（笑）
★ピースケさん
糖尿病もきちんとした療法を守っていれば、快適に過ごせますもんね、
たまには、焼きバナナなど、いかがです？
私も、身体のあちこちにガタがきて、
ネジを締めても、若い頃のようにシャキッとしません。
まっ、なんとか、なだめすかして、頑張ってます。