隙だらけ 好きだらけ日記~永田浩三 という方のブログに
「いわゆる?従軍慰安婦って何だ」というテーマの記事がありました。
内容は、とてもお考えの深いもので、共感させていただきました。
このテーマは、NHKの報道が「いわゆる」をつけたことで
その事実を曖昧にしようとしているのではないか、というニュアンスでの指摘だと理解しました。
ただ、いわゆる慰安婦問題の裁判に関わってきた者からすると
この「いわゆる」は、ことばを事実以下にするための「いわゆる」ではなく
本当はそんな半端なもんではない、もっとすごいことだけど、これまで言い習わしてきて
それが人口に膾炙していることから「いわゆる」とした、ものと理解しています。
(NHKの真意は分かりませんが)
自らの意思で軍に従ったような、自発的に慰安を兵隊に差し出したような、
そんなニュアンスを持って受けとられる可能性のある、あるいはそのような誤解を与えようとするような
「従軍慰安婦」ということばは許せないところです。
「従軍慰安婦」は、世界的には「Sex Slave」
裁判でも、「戦時性暴力」として扱ってきましたし
ここでの(中国海南島での被害ですが)被害の程度は
アウシュビッツの強制収容所からの帰還者が負ったと同じほどの被害
「破局的体験後の持続的人格変化」(PTSDを凌駕する被害です)を
負ったと東京高裁が認定したほどです。
ですから、私も「いわゆる」を付けることなく従軍慰安婦という言葉をつかうことは
大きな抵抗があります。
「いわゆる?従軍慰安婦って何だ」というテーマの記事がありました。
内容は、とてもお考えの深いもので、共感させていただきました。
このテーマは、NHKの報道が「いわゆる」をつけたことで
その事実を曖昧にしようとしているのではないか、というニュアンスでの指摘だと理解しました。
ただ、いわゆる慰安婦問題の裁判に関わってきた者からすると
この「いわゆる」は、ことばを事実以下にするための「いわゆる」ではなく
本当はそんな半端なもんではない、もっとすごいことだけど、これまで言い習わしてきて
それが人口に膾炙していることから「いわゆる」とした、ものと理解しています。
(NHKの真意は分かりませんが)
自らの意思で軍に従ったような、自発的に慰安を兵隊に差し出したような、
そんなニュアンスを持って受けとられる可能性のある、あるいはそのような誤解を与えようとするような
「従軍慰安婦」ということばは許せないところです。
「従軍慰安婦」は、世界的には「Sex Slave」
裁判でも、「戦時性暴力」として扱ってきましたし
ここでの(中国海南島での被害ですが)被害の程度は
アウシュビッツの強制収容所からの帰還者が負ったと同じほどの被害
「破局的体験後の持続的人格変化」(PTSDを凌駕する被害です)を
負ったと東京高裁が認定したほどです。
ですから、私も「いわゆる」を付けることなく従軍慰安婦という言葉をつかうことは
大きな抵抗があります。
一山越えたら言葉も通じないって主張のはずなのに、日本軍の言行は逐一理解できていたり。
拷問がなぜか中国式だったり。
「いわゆる」慰安婦では
証言をよく聞いてみると、日本の貧農の間でもよくあった親による身売りだったり。
戦後の何年も、現地で「慰安婦」を続けていたり。
公文書で違法な採用などを取り締まる通達もでていたのがあきらかになっている。
朝日の加害証言に至ってはねつ造であったのを当の本人も認めているのに朝日や日弁連は未だに認めようとせず。
実際に違法な採用をしていた「朝鮮人」のことを記録した文書では、やったのが朝鮮人で、その行為を批判した部分をカットして教材に利用した日教組(実際にそのような境域をされました)。
事実関係を明らかにしたら困るのは、だれか?
コメントをカットする人たちですよね?
普通日本で認識されている「従軍慰安婦」とは千田夏光氏の造語で、吉田証言によって尾ひれがつけられたものでしょ。即ち「日本軍によって組織的・暴力的に連行され、慰安所で性的業務を強制された女性」。中韓北でもそういう認識で問題化しています。
ところが肝心要の「日本軍に連行された」というのが、いつまで経っても立証されない。あるのは「連行された」という慰安婦の方々の証言と「連行した」という根拠皆無の"告白"だけで、目撃証言すらないのが実情。
日本軍or政府が無理やり連行して従軍させたわけではないから「従軍」ではなく、ただの「慰安婦」と呼ぼうとする動きの方が大きいんじゃないですか。少なくとも、秦郁彦氏や読売・産経新聞はそういう風に使っていると思います。
私は初めて聞きましたが杉浦先生が仰るように、「従軍慰安婦」では「従軍記者」や「従軍看護婦」のように自発的に参加したニュアンスがあるから「従軍慰安婦」という言葉を使うなという意見は確かにあるようですね。そういう方々は代わりに「戦時性奴隷」なんて言葉を使っているところも多いようですが。ハイナンNETとか。
「強制連行」の証拠が出ないままに、論点がいつの間にか「日本軍の強制連行」「性奴隷狩り」から「広義の強制連行」「戦時下における女性の人権問題」に摩り替えじゃぁない、発展していますが、軍による強制連行が無かったのなら単に、日本政府統治下における不作為・管理不行届による民事問題でしかありません。
日本だけが「慰安婦=SexSlave」を持っていたわけでも無ければ、他国の軍隊が品行方正であるはずも無し。「戦時性暴力」の問題を追及しようとするのなら、最初の「日本軍の強制連行」を否定することから始めるべきでしょう。
「従軍慰安婦」の言葉を抹殺して「慰安婦」に言い換えることに、「日本軍が強制連行したか否か」を誤魔化そうとする思惑があるのなら、そういう動きには憤りすら覚えますね。ああ、結局この方々は日本を貶めてご自分が気持ちよくなることだけが目的で、元慰安婦の方々の救済や女性の人権なんざ気にも留めていないんだと。
ところが永田氏のプロフィールを見れば「元NHKディレクター・プロデューサー」と書いてある。(爆笑
古巣NHKの「いわゆる従軍慰安婦」の記事を書きながら、放送内容への政治介入問題や朝日新聞虚偽報道問題をすべてスルーというのは、このお方がこの問題に関する限り、果てしなく無知なのか無恥なのかどちらかでしょうな。
「破局的体験後の持続的人格変化」(PTSDを凌駕する被害です)を
負った」と、認定したとしても、一体何ほどの意味があるのでしょうか?
従軍慰安婦とは、当時の法律に則って認められていた公娼が、戦地に行って兵隊相手に売春していたに過ぎない存在です。
風営法の下で警察の取締を受ける現代のソープ嬢やデリヘル嬢と、何の違いもない存在です。
長崎県が「教師のためのコンプライアンスハンドブック」という記事は、柔道の某選手が起こした事件でも明らかになったように、大変重要なテーマだと思うのですが。
いつもそうです。
それに、ご意見下さる方もきまっています。他のブログにはそんなことはないのかしら?
どうしてもこのブログで、そういった意見を言っておく必要があるのでしょうか???
このtkさんの疑問にはお返事コメントがあったら反映します。
どこのブログでも大体書き込む人は決まってきますね。「常連さん」とか呼ばれたりしてます。
2ちゃんねるでは読むだけ30人に書き込み1人とか言われてますけど、一行レスとか書き捨てとかも含めた数字でしょうから、腰を据えて長文書く人はもっと少ない割合になると思われます。
>どうしてもこのブログで、そういった意見を言っておく必要があるのでしょうか???
ご迷惑をおかけしてます。(笑
ここ、杉浦先生のブログは反論してもそのまま載せてくれますから、居心地がいいのは確かです。この手の問題を扱うブログは、コメント不可か、賛同可反論不可か、「どこが平和主義?」的罵倒コメが必ずついてくる所も多いですから。
「教師のためのコンプライアンスハンドブック」については、思うところもあったんですけど、あの時は仕事が修羅場でその暇がありませんでした。新着記事が3つも4つもあるのに一月前の記事にコメントするというのは一種の荒らし行為だと思ってますのであきらめましたけど、よろしければ書きますよ。