日本国憲法は, 65条で行政権は,内閣に属すると端的に定め、
73条1号で「内閣は国務を総理する」と規定されています。
総理するとは「全体を統一して管理すること」であり、その長が総理大臣です。
昨日、「被後見人に選挙権を認めない」公職選挙法の規定は、
違憲判決から74日という短期間で国会で法改正され削除されました。
これが民意であり、国会の全会一致での判断でした。
ところが、この法改正(公職選 . . . 本文を読む
公職選挙法改正~被後見人の選挙権奪還です!!
みなさま、応援ありがとうございました。
違憲判決から74日での快挙でした。
「74日の快挙」速報は、海外にも発信してもらいました。
早速、ドイツから下記のような情報が入りました。
ちなみに、長瀬さんは、法改正の快挙を英文にお願いした立命館の学者さんです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国際的 . . . 本文を読む
昨日成年被後見人の選挙権を回復する公職選挙法の改正案が衆議院を通過しました。
このタイミングで、総務省の新藤大臣が
「でも、やっぱり控訴は取り下げないんだ!」とあえて発言。
「ちゃんと上の裁判所でも判断してもらいたいんだもん!」
「自分からおりるのはいやだ。このままでいいんだもん!」
裁判の三審制も保障されているから、そういうのは、理屈ではいえなくはないです。
でも、3月14日の判決後、誰もこの . . . 本文を読む
もちろん、橋下擁護の記事ではありません。
あの発言はおかしいと思うけど
どの部分がどうおかしいかを的確に指摘することって結構難しい。
それを明確にしている社説なのでご紹介します。
「社説 橋下氏釈明 認識の根本が誤っている」@琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-206737-storytopic-11.html
2013年5月18日
沖縄の . . . 本文を読む
昨日の訴訟続行から一転のニュースです。
毎日の特ダネでした。今朝の1面にでています。
昨日の訴訟続行のあと、政府がこのような方針を示したと言うことです。
英断だと思います。
訴訟続行への社会の視線も影響したのだろうと思っています。
この問題を見守ってくださっている多くの方に感謝です。
成年後見制度訴訟:政府、控訴取り下げへ
毎日新聞 2013年05月18日 02時30分(最終更新 05 . . . 本文を読む
成年被後見人の選挙権剥奪の規定は、法改正によって削除されそうな見通しとなってきました。
ところで、裁判自体は、一審の違憲判決後、国民の「控訴するな」の声を押し切って国は控訴をしましたから、
高等裁判所にかかっている状態です。
ところが、国は昨日控訴の理由を書いた控訴理由書を提出する期限だったのに、
「このような状況」だからと提出留保を伝えてきました。
そして、今日、本来なら国からの書面提出を . . . 本文を読む
いよいよ、成年被後見人の選挙権が回復しそうです。
うれしい下記の様な報道(複数の新聞が報道)です。
東京地裁で裁判長が語りかけてくださった言葉が実現しそうです。
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選挙権付与法案成立へ、成年後見 今国会で
自民、公明両党は10日午前、民主党など野党8党と国会内で協議し、成年後見人が付くと選挙権を失う公選法規定を削除して被後見人に選 . . . 本文を読む
夫源病とはショッキングなネーミングで、それゆえ意味があるのかなと思います。
最初この病名、症状、原因を聞いた時
これまでいわれてきた「モラルハラスメント」だなあ、と思いました。
モラルハラスメントとは
フランスの精神科医、マリー=フランス・イルゴイエンヌが提唱した言葉で、
ケガなど残るため目に見えやすい肉体的な暴力と違い、
言葉や態度等によって行われる精神的な暴力は、
見えづらいため長い間潜在 . . . 本文を読む
成年後見選挙権訴訟は東京地裁で違憲判決で勝訴しました。
その後、控訴するなと、言う当事者・支援者の声、公明党や野党議員の控訴抑止の声、
あるいは、自民党内でも反対の声があったいうなか
控訴期限の前日に控訴しました。
政府は27日、「新たな立法措置を含めて検討するためには一定の時間がかかり、違憲判決が確定すると地方選挙で混乱が生じるおそれがある」として、東京高等裁判所に控訴しました。
控訴をし . . . 本文を読む