東京新聞で「温暖化懐疑論法廷へ」という記事を見ました。
温暖化が大きな問題とされ、そのすべてがCO2の問題としてこれまで語られてきた感があり、CO2懐疑論があるにもかかわらず、なぜここまで一つの理屈で世界が動かされようとしているのかと不思議でしかたなかったのですが、これで一石投じられたということになりますでしょうか。
それにしても、この問題が損害賠償請求権を争う裁判の場に持って行かれたというの . . . 本文を読む
裁判といったときには、大きく分けると殺人罪とか強姦罪、窃盗罪とか業務上過失致死罪などのように、警察がその行為を犯した者を逮捕し、検察官が法廷で追及して、死刑や懲役などの刑を科す刑事裁判(最近では重い犯罪については裁判員が裁判に関わるという裁判員制度がとられるのも、この刑事裁判です。)と、貸した金を返せと返還を求めたり、交通事故での「損害を賠償せよ」と求める民事裁判があります。
刑事裁判は、被害者 . . . 本文を読む
劇団銅鑼の「はい!奥田作業所。」という演劇を観てきました。
これは、劇団の制作部長の小関直人さんと数年前にご縁があり、私が今年出した年賀状の中に、貧困とか自殺とかの問題について書いていた(年賀状に!?ですよね)のを思い出して、この劇のご招待を下さったからでした。
設定は大田区の町工場「奥田製作所」。
最近、大田区の町工場のすばらしさについては、テレビなど報道でも取り上げられますから、経済的には . . . 本文を読む
コスタリカに初の女性大統領誕生です。
2月7日、コスタリカでは、アリアス大統領の任期満了に伴う大統領選挙があり、
与党・国民解放党(PLN)のラウラ・チンチジャ候補(50)が初当選。
コスタリカ初の女性大統領が誕生しました。
チンチジャ候補はアリアス政権で第1副大統領を務めた人で、アリアス政権の推進する自由貿易政策を続け、外資優遇政策を継承するとみられる、と報じられています。
就任式は5月8 . . . 本文を読む
週刊朝日が掲載した「記事」
※ 小沢疑惑に関連して逮捕された石川議員の女性新人秘書に対し、民野健治検察官が不当な取調べを行ったとする記事
について、週刊朝日の編集長が検察庁に呼び出されたという事実があったことを知りました。
詳細は、ヤメ蚊弁護士のブログに掲載されていますが、以下引用します。http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/7baab662c92f40fdd . . . 本文を読む
おしらせです
NPO法人PandA-J主催の「あーと甲子園」(2010年3月28日開催)をお知らせします。
これは知的な障害のある子どもさんたちの美術作品の展示会です。作品の審査もします。
私は、もともとPandA-Jが、知的障がいある方のためのNPOで、私は監事をしていますが、今回は、作品の審査員もしています。
作品を見るのが、今から楽しみです。
どうぞ、みなさんもお運び下さい!
■ . . . 本文を読む
今日のテレビ番組で「呼び寄せ介護」、つまり親を長年住み慣れた土地から引き離し、息子や娘の仕事や生活の場所となっている都会に呼んで、面倒を見るという介護形態について、その問題点を扱っていました。
私は「呼び寄せ介護」という言葉を初めて聞いたのですが、言い得て妙ですね。
ところが、この言葉は、介護の世界では、もう数年前には既に使われていた言葉のようです。
知人にも、「田舎の親を呼び寄せるつもりだ」 . . . 本文を読む
1月30日の毎日新聞朝刊「闘論」で、「どうする生活指導後の自殺」というテーマで、取り上げていただいた。
これは、学校での指導後に生徒が自殺した事件の裁判で、裁判所にその自死の構造を伝えるために使った「指導自殺」という語を「闘」論のテーマとして、元東都教育委員で棋士(日本将棋連盟会長)の米長邦雄氏との対置としていただいたものです。
私の伝えたかったポイントは
「生活指導のあり方によっては生徒が自殺 . . . 本文を読む