成年後見選挙権の違憲判決の控訴期限が28日なのですが、政府ではその対応を
苦慮しているということなのです。
3月23日の朝日新聞によれば、
控訴すれば非難を浴びそうで懸念するが
控訴しないと、法改正が間に合わず、選挙事務が混乱するということなのです。
そこで、成年被後見人の選挙権剥奪の法律が改正されていなくても、
選挙権を回復させる方法について考えていましたが、
元最高裁判所判事の泉徳治さん( . . . 本文を読む
成年後見選挙権の違憲判決の控訴期限が28日なのですが、政府ではその対応を苦慮しているということなのです。
3月23日の朝日新聞によれば、
控訴すれば非難を浴びそうで懸念するが
控訴しないと、法改正が間に合わず、選挙事務が混乱するということなのです。
そこでご存じの方教えていただきたいのですが、
例えば、昭和48年の尊属殺重罰規定の違憲判断
(これは最高裁判決ではありますが判決の個別的効力という . . . 本文を読む
3月14日の成年被後見人から一律に選挙権を奪う公選法11条1項1号は違憲、という判決後
いろいろな政治での動きが出ています。
3月19日付けの読売のネットニュースでは
以下のような内容が流れていました。
「自民、公明両党は18日、成年後見人が付いた人は選挙権を失うとの公職選挙法の規定を東京地裁が「違憲」と判断したことを受け、見直しを検討する方針を決めた。
公明党が同日の政府・与党協議会で . . . 本文を読む
「国は控訴すべきではない」 (判決内容を少し読みやすくしました)
普通、裁判で勝っても、負けた方が控訴、上告をすることがあります。
特に今回ように被後見人の選挙権を否定した公職選挙法の規定が違憲であるというような
「憲法訴訟」においては、最高裁判所まで行くことは当然のように思われています。
仮に、原告の言い分にも理があるが、被告国の言い分にもそれなりの理がある。
それでも原告は勝訴したのだか . . . 本文を読む
共同通信他の情報によると
東京地裁の違憲判決を受け、成年後見規定、与党が今国会中に公選法改正方針とのことです
自民、公明両党は18日昼の政府与党協議会で、成年後見人を付けた人への選
挙権を認めない公職選挙法の規定は違憲とした東京地裁判決を受け、
今国会中に同法を改正する方針で一致した
ということです。
6月の東京都議選までの改正法案成立を目指す。
政府側から同席した菅義偉官房長官も賛意を . . . 本文を読む
ネットで見た公明新聞本日(2013年3月16日)付
「被後見人 選挙権認めよ」の文字が飛びこんできました
公明党の井上義久幹事長は15日午前、国会内で記者会見し、
成年後見人が付くと選挙権を失うとの公職選挙法の規定は違憲だとした東京地裁判決について、
「立法府として重く受け止め、早急に公選法改正に取り組むべきだ。
憲法は基本的人権として選挙権を保障しており、広く認めるのが基本だ」
と述べ . . . 本文を読む
3月14日に、「成年被後見人の選挙権を一律に奪う公選法11条1項1号は違憲だ」という判決が東京地裁で出されました。
今回の成年後見の選挙権の問題は国政選挙について争ったのですが、地方選挙においてもこの規定が及んでいます。
ところで、地方自治体でn地方選挙について、条例で公職選挙法11条1項1号の適用を制限して、
成年被後見人にも投票権を認めることは出来ないでしょうか。
条例は法律以上に人権制 . . . 本文を読む
今回の成後見選挙権の違憲判決は国際的にも評価されるだろうことを記者会見で伝えました。
1987年に今回と同様の違憲判決が出て以降、四半世紀選挙権について能力制限規定を設けていないオーストリアから、
早稲田大学の田山輝明教授を通じて以下のメッセージが届きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オーストリア・インスブルック大学准教授のミヒャエル・ . . . 本文を読む
昨日の成年後見選挙権裁判に感動したという声がたくさん届いています。
でも、裁判は、やっぱり控訴するんでしょ、とこの感動が冷めることも当たり前になってしまっていませんでしょうか。
原告の願いは「お父さんお母さんともう一度選挙に行きたい」です。
ずっと辛い思いをしながらも、主権者として一票を行使することを教えて下さったお父さんお母さん。
すでに、81才と80才です。
これからの1年、2年はずっと . . . 本文を読む
本日(3月14日)、東京地裁で判決がありました。
※総務省の電話番号訂正しました
勝訴です。
「被後見人に選挙権を認めない公職選挙法11条1項1号は
憲法15条1項および3項
43条並びに44条但し書きに違反するものであり無効である。
そして、原告は衆議院議員および参議院議員の選挙権を有すると認められ、
次回の衆議院議員の選挙および次回の参議院議員の選挙において
投票す . . . 本文を読む
成年被後見人になると選挙権が剥奪されることを定める公職選挙法11条1項1号の違憲性を争っている裁判が
明日判決を迎えます。
東京地方裁判所103号法廷
午後1時半からですが、午後1時頃から裁判所入り口で抽選になります。
これまでの法廷の傍聴にこられたからにはご存じのとおり、
この裁判は、裁判長の指揮のもと、珍しいほど積極的な口頭弁論が繰り返されました
だれもが、大きな期待を持っています。
い . . . 本文を読む
知り合いの子どもさんです。
1才3ヶ月になりますが、すっかり歯が生えて、
おもちゃを持って歩き回っています。
最初は人見知りしますが、すぐに笑顔で遊び出しました。
体も、心もどんどん成長します。
こちらの言うことも少しわかるんですね。
子どもは本当にかわいいです。
なごみます。 . . . 本文を読む
昨年(2012年)12月の選挙前に、「考えて投票する女性の会」というあつまりができました。
心理学・教育学に詳しい学者さんとか
詩人の方、
社会福祉法人の施設長さん、
犯罪心理学者さん、
保育園の園長さんや写真家さん、
漫画家さんや
コスタリカ在住の日本女性
国際的なシンクタンクを立ち上げた女性弁護士さん
産科のお医者さん
など、わかりやすい肩書きで示しただけでもいろいろなのですが
特に女性が、ゆ . . . 本文を読む