現在いじめの多くの部分をネットでの誹謗中傷や実害を伴う嫌がらせが占めているということを聞きます。学校の先生からも、ネットでのいじめをナントカできないものだろうかという声を聞きます。
発信する側を取り締まるのはむずかしいし、取り締まろうとすればするほどかいくぐって行う、というのが物事の常です。
思い切って、ネットに関わらない生活をしてみたらどうでしょうか。
私も、自分でブログを書くようになって、 . . . 本文を読む
イジメ事件に関わるときに、いじめた側の子どもがよく「アイツはいじられキャラ・・・お笑いとかコントのバカにされたり、罵倒されたりする方がいるでしょ、そんな感じだった」ということがあります。
感じはよくわかります。
でも、あれは芸の上でのつくられた役柄であって、仕事上の役回りなのです。
ドラマで、殺人鬼を演じている俳優が、実生活でも殺人鬼だとは、誰も思わないでしょう。
それと同じように、お笑いでも、そ . . . 本文を読む
先日は、「法相の署名なくても死刑執行を」「執行の順番は乱数表で」など、死刑の執行についてこだわりのある鳩山法相が、今度は
【死刑執行者にとって抵抗少なく、早く死刑執行を】
と受け取られ得る発言をしています。
(注:「受け取られる」を「受け取られ得る」に変えました)
現状が死刑確定から死刑執行まで時間がかかっていることは確かです。そのことの法との乖離、死刑確定者に不安定な立場を与える、などの批判は . . . 本文を読む
「役人の天下り」については、これまでも私たちは強い不公平感や不信感を持ってきました。それは、
「渡りによる退職金総額の大きいこと」・・・ 高額の退職金を何度も受け取る
「天下り先の民間会社の官庁との癒着」・・・甘い汁の吸い合い
「汚職の源」 ・・・結局、不正の温床となる
ところが、それだけでなく実は「年金」に関してもものすごくズルイことが行われていることが . . . 本文を読む
最近のニュースを見ていると、目に余る二極化。憤りを通り越して暗澹としてしまいます。
権力を持った人たちは、これでもかとお手盛り、私服肥やし、預かった金さえ自分の物のように使い、どうせ国民などには分からないからといい加減な記録で、ずっと平気で法網をくぐり抜けてきています。
他方、国民は、古くはエイズ、今は肝炎。合間を縫っては危険な牛肉も輸入する。
自給自足ではない今の生活の中で、食や薬の安全は国 . . . 本文を読む
先日、詩や歌をつくる「蛍と星の会」という仲間の会ができたことを紹介しました。
巧拙はともかくとして、日々いろいろな思いを文字にしています。
その中の一人が、このメールでのやりとりが楽しみで、自営業の休憩にはお茶を飲むよりメールを見る、と歌にしておくられてきました。
その心持ちが分かるようで、私も
「文字翔て 心も笑みも 連れてくる」
という歌の形で感想をおくってみました。すると先の方から
連歌 . . . 本文を読む
まだイジメ足りないのか!?
生活保護受給者だけじゃない!低所得者全体に影響
「難民」化・少子高齢化を推進してどうする?
ふざけるな!最低生活費基準切下げを阻止する、怒りの緊急行動
のおしらせ
. . . 本文を読む
教育に関する裁判のご案内(転送)です。
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『停職日記』(映画)で知られる東京都の中学の教員、根津公子さんの裁判の傍
聴のお誘いがきたので転送します。
根津さんは家庭科の教員で日の丸君が代の抵抗などでものすごい攻撃を受けてい
ます。
明日の裁判は、鶴田敦子さんが証言をされるということで、家庭科教育に関する
バッシングがテーマのなるは . . . 本文を読む
パワーハラスメント(地位を利用した嫌がらせ)を原因とした自殺を労災と認めた司法判断が、初めて東京地裁で下されました(07.10.15)。
パワーハラスメントという言葉も、かなりあちこちで聞かれるようになりましたが、私が、この言葉で裁判を戦ったのは、4年前での平成15年ころで、T大病院内で仕事上の地位を利用した嫌がらせがあった事件でした。
個々の暴言とか軽い暴行といったものではなく、職場社会 . . . 本文を読む
それは、幼稚園にはいるかはいらないかくらい、5才くらいの頃だったと思うのですが、夕暮れどきに、部屋の中で、座卓が立てかけてあるそばで一人で遊んでいたとき、
突然「私は誰なんだろう」
と頭に浮かんできたことを覚えています。
私は、私のことはわかるのに、人の気持ちはそれをみることができない。私は誰だろう。私は誰かつながっているような気がするのだけど、それが神様みたいなものなのか、何なのか分からない。そ . . . 本文を読む
少年警察活動に関して、先の国会の中で審議されてはずされたにもかかわらず、規則で盛り込もうとした「ぐ犯少年の調査権限」について、与野党の反発、警察庁が求めたパブリックコメント(これによる力はどの程度か?)とも相まって、規定の修正に動くという報道がありました。
*07.9.9エントリー「・少年法改正の国会審議を無視する規則案に意見を!」
http://blog.goo.ne.jp/admin.php . . . 本文を読む
脳死状態と診断された後に、1ヶ月以上心停止に至らない「長期脳死」の子どもが全国に少なくとも60人いることが、全国約500病院を対象都市アーク毎日新聞の調査で分かった、ということです。
以前に
脳死臓器移植法案~6歳でも親の同意でOK?
http://blog.goo.ne.jp/okunagairi_2007/e/00731f2d6851e011badcca198de83087
というエン . . . 本文を読む
先回、
10月7日夕方のNHKニュースで、アメリカカリフォルニアで、非行少年の更生のために、軍隊式トレーニング(ブートキャンプ)を取り入れているという報道のあったことを記事にしました。
これについて、以下のような現地での状況や研究成果を知ることができましたので報告しておきます。
まず、この報道について、ある刑事法の研究者の方から
「少年に対するブートキャンプは、10年以上前にアメリカのニュー . . . 本文を読む
先日ご紹介した、駆けつけ警護についての、社民党代表質問に対する首相の応答が、文字になりましたので、掲載しておきます。
○内閣総理大臣(福田康夫君) 福島議員にお答えを申し上げます。
初代イラク復興支援隊長の駆け付け警護に関する発言についてのお尋ねが
ございました。
イラク特措法に基づく人道復興支援活動を行う自衛隊の部隊には、いわゆる
駆け付け警護、すなわち自衛隊部隊の活動している場所から . . . 本文を読む