2012年2月13日、第2衆議院会館の会議場において、
差別のない戦後補償へ「空襲等被害のの立法によるう救済の対話集会」が開かれました。
全国空襲連/空襲被害者等援護法(仮称)を実現する議員連盟の会長である首藤信彦衆議院議員が、
中心となって、法制局に指示を出し、現在
「空襲被害者等援護法(仮称)」
「沖縄民間戦争被害者に対する特別補償法(仮称)」2法の要綱素案ができています。
これをさらにブラ . . . 本文を読む
東京大空襲裁判は、(2010年)7月23日に第一回口頭弁論が開かれ、控訴審が始まったところです。
2007年3月9日に東京地裁に提起したいわゆる東京大空襲訴訟は、原告132人が、国からの謝罪文の交付と官報への掲載、各自に慰謝料1000万円と弁護士費用100万円の支払いを求めた裁判です。
2009年12月24日に出された第1審判決は、
同空襲による加害と原告らの被害を認めながら、
「国が戦後に . . . 本文を読む
本日、東京大空襲裁判の第一審の判決がありました。
東京大空襲訴訟は、1945年3月10日の東京大空襲を中心とする民間空襲被害者である原告ら131名が国を被告として、戦後補償を求めて提起していたものです。
原告らは、空襲により孤児となり、あるいは障害を負うなどして、戦後も差別等を受けながら、「私達には、戦後が来ていない」という思いを抱え、60年余を経て漸く集団訴訟に立ち上がり、今日を迎えたもので . . . 本文を読む
8月8日、じりじりと焼きつける炎天の下、東京大空襲の原告被害者の方と弁護士数人、心的外傷を診断してもらうための精神科医師とともに、現地を探訪しました。
亀戸の近くに住む81才になる男性。
もうじき18才になるという3月10日の日。
空襲が始まり家に火がついたために、大工だった父親から、道具箱を高架になった鉄道の土手に(燃えないように)持っていくようにいわれ、道具箱を抱えて家を出た。
その後ろ姿に . . . 本文を読む
東京大空襲裁判の代理人をしていますが、被害者の方の受けた被害について、一応の事実を全員130名ほどからは弁護団が手分けをして聞き取りをしたのですが、さらに詳しい被害とその後の苦労、苦悩などについて聞き取りをしています。
皆さんご高齢になられているので、事務所へお越しいただいて、精神科医と一緒に聞き取りをしているだけではこなせなくて、訪問の聞き取りもはじめ、昨日は神奈川で2軒を訪ねました。
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