新テロ特措法が成立したものの、日本が給油した油の使途について、アメリカは「明らかにはできません」といっているそうです。
イラクには油は流用しないし、活動も限定するから、自衛隊派遣後の国会承認はいらない、これまで規定されていた「国会の承認」を削除してといってできたこの新法、制定自体が錯誤無効ではないか(間違った情報を元に判断していたのでその成立はナシです、ということ)、なぜこれを国会議員が何もいわ . . . 本文を読む
1月20日の朝刊で
「全国13カ所の国立ハンセン病療養所を地域住民に開放し、福祉施設などの併設も可能にする「ハンセン病問題基本法案」が、超党派による議員立法で通常国会に提出されることになった。」
との記事を見て、やっと進み出すことになりそうだと本当にうれしく思っています。
私がハンセン病について初めて耳にしたのは、小学校3年生の頃に、手の甲のところにどこかにぶつけたのでしょう、青紫になった痣がで . . . 本文を読む
「燃料使途の検証、明記せず 米が日本の要求拒否」という報道に驚きました。
昨年、インド洋での給油がアメリカのイラク戦争に流用されたのではないかが問題となり、この点について、使われていないという説明に躍起になったばかりの政府です。そして、今回の新テロ特措法では、その点が留意されたはずだったのではないでしょうか。
石破防衛相は、給油の目的外の使用はさせないとはっきり言っていましたね。
にもかかわらず . . . 本文を読む
狛江市で、市議会議員をされている市原広子さんのお声掛けで、近いうちに導入されるという「裁判員制度」に関心が高まっているとのことで、18日小さな学習会を行いました。
とりあえずは、分かり易いパンフレットを裁判所でいただきました(東京地方裁判所では入り口のパンフレットの置いてあるところか9階の広報課で)。
なかなか、一人では丁寧に読むことも少ないので、薄いパンフレットをきちんと目を通すことで、かなりそ . . . 本文を読む
本日(1月15日)
東京高裁で、いわゆる「元慰安婦」の女性の証言がありました。
午後2時から5時までの3時間、少数民族の言葉から北京語、北京語から日本語という二重通訳という大変なものでした。
でも、裁判官は真剣に耳を傾けていました。そして、傍聴席には大学生多数を含む満員の傍聴者で、途中休憩に入れ替えをしてもまだ入れない方がいるほどでした。
14才の頃に畑で10人の日本へに取り囲まれて衣類をとら . . . 本文を読む
読売新聞が、12日の社説の中で、以下のような国益論を展開しています。
◆見据えるべき「国益」◆
政府が法案を提出した昨年10月17日以降、会期を2度延長し、越年した末の成立である。旧テロ特措法の期限切れで昨年11月1日以来、中断している給油活動は2月にも再開される。それでも中断期間は、4か月近くにも及ぶ。
歴史的な構造変化が進む国際社会にあって、日本が確固たる地歩を占め、対外的な発言力を . . . 本文を読む
新テロ特措法を是が非でも通したいという福田内閣の意向のもと、11月13日衆議院通過、1月10日参議院否決で、本日衆議院で3分の2以上の多数で再可決、成立しました。
参議院で自民党が過半数を持っていないねじれ国会だったことは、この法案成立を阻止するにはいたりませんでした。
せめて、法律案の再議決という制度があることを広く知っていただく契機となったこと、57年ぶりの再議決という(直近の民意を無視した . . . 本文を読む
昨年末に、<探してください、障害を持った少年が行方不明> の記事を書きました。
本日1月8日午後3時、千葉県で「無事」保護されたそうです。
無事で本当によかったです。
みなさん、ありがとうございました。
/千葉県内で1カ月ぶり【速報】神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiijan0801111/
<この男児の捜索ブ . . . 本文を読む
お茶の水の丸の内線の階段を上がり、お茶の水橋のたもとのあたりとかで、人通りのある駅付近で、薄目の冊子をかざしてその販売をしようとしているように見える男性に出会うことがありました。
手にしている雑誌が「BIG ISSUE」。名前も見た目も比較的堅そうな感じなのですが、かざしている男性(私は男性しか見たことがありません)の雰囲気との間に少し違和感を感じていました。
これは何だろう、とずっと気にかかっ . . . 本文を読む
市民が警察をどれほど信頼しているかというと、犯罪の被害者となった方と接するときに必ずいわれる「警察に任せているから」「警察が被害者の代わりにやってくれている」という言葉に代表されていると思います。
その時点でもっとも悲惨な立場にある犯罪の被害者が、一番頼るのが警察なのですが、それは、警察が正義をまっとうしようという志を持ち、そのための教育と訓練を受け、力(強制力)をもっている人だと信じているからで . . . 本文を読む
「 21世紀 日本の自画像 変わる世界と日本の10年戦略」というテーマで、
NHKラジオ第一で、1月1日から3夜連続の放送がありました。
「21世紀の新たな世界秩序をどう築くのか、その為に、今、何と、どう取り組
むべきなのか。その中で日本はどう進路を定めるべきなのかについて現状報告の
リポートと識者の議論で考察する番組。」
というのが案内です。
3日目を聞いて感じたのは、これまでの閉塞的な日 . . . 本文を読む
空中つながりで、ヤメ蚊弁護士から、「宇宙から地球を見てみると」(1月2日)にトラックバックしていただいていますが
「ミサイル防衛局(Missile Defense Agency)への質問状~SM-3は使えるか」
という疑問について、当局へ質問状を出す、ということをされたようです。
(私の能力不足で)うまくリンクが張れないので、下記に引用させてもらいます。
紹介する理由は
1 おかしい、わから . . . 本文を読む
年始、今度は視点を変えて宇宙から。
奇しくも年末、スペイン・米チームが「宇宙人が地球を観測したら・・・」という論文を発表したとのこと。
このチームは、本当は何を研究しているチームなのだろう?
でも、思うのは、こんな巨視的な観点でものを見ているなら、なんでこんな小さな星の中で自滅するような動きをしているのか、と疑問を持ってほしいということ。
しかも、この星は生命の存在するごくまれな星だということなの . . . 本文を読む