鳥取県から島根県にかけて、山陰を走る観光列車に、「あめつち」というのがあるそうな。
天地開闢、あめつちひらけしとき、の「あめつち」ですな。
さすが、神話の郷ですねえ。
あめつちに「ひと」を合わせて「天地人」。ひとは「あめ」と「つち」とを繋ぐ尊いお役目とも云われますが、その「ひと」が
「あめ」と「つち」とを汚し続けて、今日に至っているのが現実。
「ひと」はもっと、ひとであることのお役目に真摯であらねばなるまい。昨夜一晩、まるで「あめつち」の怒りのように激しく降り注ぐ雨音を聴きながら、
ふと、そんなことお思いました。
東北は今夜半まで、激しい雨や土砂災害等に警戒が必要とのこと。雨風が凌げる家があるだけでも、有難いものです。そのことにもっと
感謝、しなくちゃね。
コトリンゴ『悲しくてやりきれない』
ひとが激しく、あめつちを汚した日。ひとがひとの命を大量に奪った日。
忘れちゃいけない。
それが、これです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%82%81%E3%81%A4%E3%81%A1%E3%81%AE%E8%A9%9E
様々な伝承があるが、これ人麻呂が石見国に流され幽閉されておったときの歌だというものがある(梅原猛『水底の歌』)。
それならば山陰を走る列車の名前になたのはまこと奇しき因縁のように思えます。
もう一回読んでみます。ありがとうございます。
今朝も黙祷と一緒に感謝想起。
あめつちの神様、ご先祖様、病の苦しさにも頑張ったあの子を、沢山の子ども達を、天国までお願い、、しちゃいけないか~
本当に今、人は、あめつちに対して裏切るようなことをしているとしか思えない…。
あめつちに感謝いたします。そして雨を防げる家があることに感謝いたします。
美樹枝さん、ご子息様のご命日だったのですね…。感謝を捧げさせてくださいね。