ウルトラマンティガより、左がイルマメグミ隊長(高樹澪)。右がマドカダイゴ隊員(長野博)、実はウルトラマンティガ。
私はこの方に関しては、一つの作品以外、語る言葉を持ちません。
それは、ウルトラシリーズ屈指の名作『ウルトラマンティガ』のイルマ隊長です。
GUTS隊長としての芯の強さと、母親の母性で、ダイゴ隊員(長野博)はじめ隊員たちを見守っている。ダイゴ隊員が実はウルトラマンティガであることは、物語の中盤以降は確実に気が付いているんです。でも敢えてなにも云わない。
もう一人、ダイゴ隊員の恋人、ヤナセレナ隊員(吉本多香美)もまた、ダイゴがティガであることに気付いている。レナの場合、物語の初期段階から気付いていたように思えます。
でもやはり、なにも云わない。
どこにでもいる普通の青年に過ぎなかったダイゴが、ウルトラマンティガとしての役目を全うすることができたのは、この二人の女性、時に母のように、時に姉のように見守る二人の女性がいたからこそ
なのかも知れない。
ウルトラマンティガとは、そんな「母性」の物語、だったのですねえ。
高樹澪さんは2003年、顔面の片側が痙攣する病気を発症します。よほどのショックだったのか高城さんは事務所に辞めるという電話をしたきり、音信不通になってしまいます。
清掃のアルバイドをしながらひっそりと暮らしていましたが、その清掃会社の社長に「あなたはここにいるような方ではない」と言われ、また所属事務所側も辞職ではなく休暇扱いにして、復帰を待っていたなど、周囲の暖かい励まし、気遣いに、難しい手術を受けることを決意。手術は見事成功します。
2009年に芸能界復帰。現在も元気に活動されています。
よかったね、隊長!
ウルトラマンティガは、母性に支えられいた。母性は深く強いのだ!!!なんだか尾畠さん思い出すなぁ〜。
どの作品も胸迫ります。。その純粋さに勇気に母性に健気さに泣きます。画面も美しく良いですネ~大好きです。
て、薫ちゃんにいさんのブログの小さな窓から観ることの出来たドラマ達ですが~!
(その頃は、まだガラケーのちっちゃ~い画面から拝見してた~)
これらの素晴らしい特撮作品群に出会え、御縁に感謝しています。改めて有り難う薫ちゃんにいさん!
高樹澪さんでないですが、わたしも交通事故で、顔面左、眉とまぶたが動かなくなった時期ありました。
その時は、たまため大学病院の治療でなく、指圧(整体)の先生の施術のお蔭様で治りました。
半年近く、かかりました。
久々に眉やまぶたの、普通に動いたのが、めちゃくちゃ嬉しかった。。
普通の私たちでも、特に女子は、お顔のトラブルなど大変大変辛いです。
まして女優さんなら、その心痛はいかばかりか。
高樹澪さん、良かったですね~!!
そうですか、大変な思いをされたんですねえ。治ってよかったです。