書名:新幹線がなかったら
著者:山之内秀一郎
出版社:朝日文庫
出版年:2004年
ジャンル:ドキュメント
内容紹介(背表紙説明より)
世界一と言われる新幹線。しかし、その誕生までの道のりは決して易しくはなかった。新幹線の計画段階から、設備トラブル、労使間の対立や事故を乗り越えてきた歴史を、海外の鉄道事情も絡め、自身の経験と豊富なデータや写真で、JR東日本会長(執筆当時)の著者が綴る。
この10月1日に開業60周年を迎えた東海道新幹線。
新幹線はこれまでにのべ70億人(世界人口の85%くらい)を運びました。開業当時は新幹線でも4時間かかった東京~新大阪間も、車両・インフラ技術の進歩で、現在は最短2時間21分で結びます。
本書は必ずしも新幹線だけの話ではありませんが、国鉄の歴史や鉄道技術者の奮闘など、幅広く国鉄の鉄道史を眺めるにはちょうど良い本かと思います。
【Youtube】JR東海CM/60年分の会いにいこう
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