まるぞう備忘録

無題のドキュメント

大切なことは静寂が教えてくれる。

2024-02-17 09:10:30 | 今日のひとり言

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17日。上弦。【9】

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静寂に耳を傾ける実験について。
私はまだ初心者でありますが、実は静寂はいろいろなことを教えてくれていることに気づきました。
こちらが必要とすることは、本当に。
さすが宇宙のスーパーコンピューターです。



静寂さが教えてくれる答は「なんとなく」というじんわり染み込む形で教えてくれることが多いです。
ああ、そうだったかもしれない。と昔から自分が知っていた答を、思い出すような感じです。
あるいは、ちょっと時間が経ってから、ひょいっと思いつくような場合もあります。
理由はわからないけど、なんとなくいいな、とか、なんとなく嫌だな、という感覚も多いです。



物心ついてから、今まで私の脳はずっと喋っていました。
だから、左脳のおしゃべりではなく、静寂さの声を聴こうとするのは、もう本当に初心者なのでありますが。
実はこの静寂さはずっと私の周囲に存在していたことに気づきました。



これはある大人の集団に、一人だけ未熟な自分が混ざっているのに似ています。
私はこの集団の中で一人だけ喋っております。
自分は面白い話をしていると自分では思っています。
ねえねえ、みんな。私の話を聴いて聴いて。と私はずっと喋っています。

でも未熟な私が少しだけ大人になると、実はみんなは静寂という言葉で会話していたことを知ります。
私が一人喋り続けていたのは、私が人気者だからではなく、私が未熟な状態だったからじゃないか。と気付き始めます。恥ずかし〜。

でも静寂の人たちは「あなた喋り過ぎだよ」とは言いません。
静かにニコニコそこに居るだけでありました。

それは、私が喋り過ぎなのは、私の心が満たされていないからだと知っているからです。
そして、心が満たされていくに連れ、だんだんと静寂の声に耳を傾ける変化が起きることを知っています。
だから、それまでは、その時期を静かに待つこと。ということを知っています。

私が静寂の声に耳を傾け始めますと、そういったこともなんとなくわかり始めます。
じんわりと。
そうだったのか。
と腑に落ちます。



必要なことは静寂さが教えてくれる。
大切なことは静寂さが教えてくれる。
なるほど。すごいです。
ありがとうございます。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
薫兄者さん
・・・
閑かさや岩に沁み入る蝉の声
松尾芭蕉が山形県の立石寺、通称「山寺」で詠んだ一句。
蝉が喧しいくらいに鳴いている中に感じた静寂とは、山寺全体の佇まいに感じたものなのか、それとも、芭蕉自身の心の有りようだったのか。
いずれにしろ「閑かさ」というのは、必ずしも物理的な「静かさ」を指してはいない、ということですな。
では何をもって「閑か」というのか。この日本人的感性
面白いですねえ。

→ 私達日本人は昔から「閑さ」を聴いていたと思います。
ああ、戻ってきたんだ。と思います。
ありがとうございます。

==========


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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まんまる)
2024-02-17 10:13:40
自分自身が感謝で満ちたら、
まわりを暖かくできるかも。

と実験してみてます。
返信する
Unknown (Unknown)
2024-02-17 10:47:53
和歌、俳句、詩を創作することは、自分の静寂の中に感じられた自然世界、宇宙、人の世界との繋がりの発見を表現したものなのでしょうかね。小学生の頃、まだ少女の頃は、どこからか其のような言葉がポカリと浮いてきて表現したものですが、中学生になり世間というものの関わりができてからはすっかり忘れていました。
返信する
Unknown (Unknown)
2024-02-17 12:25:07
沁みる~。
返信する
Unknown (オペ子)
2024-02-17 12:56:29
ブログ記事をありがとうございます。

私はまるぞうさんの書かれる昨日の記事の様な”うた”と発酵や畑の実験室の話が大好きです。

まるぞうさんの”うた”はどこか懐かしい心地がします。胸の奥にスーと染み込むような、僭越ですが、私には共通の言語で語りかけてくださるようで、とてもとても心地が良いです。

私が勝手に心の師と思ってる方々が幾人かおられるのですが、その中のお一人はとある京都のお茶屋さんの女将さん(リアルなお茶を売ってる方のお茶屋)です。
初めてお店に伺った時に、お煎茶手前の手ほどきを受けて、お煎茶をいただきました。とても感動してお煎茶手前を習いたいから、お稽古をつけて下さるか、教授をご紹介下さい。とお願いしました。すると、ピシャリとおっしゃいました。
 「お茶は習うもんやおへん。毎日向き合うものです。私はそう思ってます。」

娘の頃からお茶は習うのだと思って、お稽古に通っていた私には、最初ポカーンでした。でもその言葉をいただいてから、2年3年と時が過ぎ、今はとてもよくわかります。

 お茶に向き合っていると、最初は、お湯の沸く音やら、外の鳥の声虫の声風の音などなど、とても賑やかですが、動きに集中してくると、シーンとします。ただただシーンといているんです。
 その心地はお掃除でも、お料理でも、お習字でもダンスでも体操でも、接客でも、なんでも一緒です。

 他の方の事はわかりませんが、心と身体がぴったりとしてスーとしてくるとシーンとなります。

オカンさんのおっしゃる、2度と左脳が喋り出さないというのとは違うかもしれませんが、おしゃべりぐるぐるにはなりません。
 頭が勝手に喋り出す時は、普通にありますが、作業に意識を向けると止まります。
『他所ごとに気を取られていて、すみません。」って口に出して言うようにしています。

 ゾーンのお話を読ませていただいていたので、まるぞうさんもそうだと勝手に思ってました。

その感じとはランクとかレベルとか次元が違う何か特別な”静寂”の話をされているのですか?

それでしたら、大変失礼しました。
返信する
Unknown (Unknown)
2024-02-17 13:03:00
兄は口にするのは大抵は暖かいジョーク。子供が遊んでるのをニコニコ見てる。認知症の父の背中を黙ってさする。良寛さんみたいな人です。離婚再婚と色々苦労しましたが、根っこは子供の頃となんにも変わりません。こういう人、たくさんいるのが日本だと思います。アピールしないので誰にも知られないけど、日本の宝。こういう人と子供時代の数年を過ごせたことは宝物です。そういう人にとって明るい時代が来ている気がして嬉しいです。
返信する
Unknown (薫兄者)
2024-02-17 16:29:03
荒海や佐渡によこたう天の河
激しく打ち寄せる波の音を聞きながらも、天空に横たわる天の河を見て感じるものは、広大なる宇宙と、静寂。

夏草や兵どもが夢の跡
五月雨の降り残してやひかり堂
悠久の時の流れの中で、ほんの一時の隆盛を極め、消えて行った者達。その跡に残るものは、やはり
静寂。
松尾芭蕉という方は、悠久の時の流れと大宇宙、そしてそこに通底し続ける「静寂」を、五七五の短い言葉の中に込めて詠んでいた、そんな俳人だったような気がします。もちろん、それだけではないでしょうが。
所詮は素人の浅い推察。調子に乗って書かせていただきました。
お目汚し失礼。
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Unknown (Unknown)
2024-02-17 18:21:14
宇宙人もので好きな映画などありますか。
あまりありませんよね。ぐっとくるものは。
返信する
Unknown (tch)
2024-02-17 18:36:59
考察が進んでいるようでいいなぁと思います^^;
私はいまだに自我のおしゃべりノイズの扱いが難しいです。
自己観察当初とは異なりますが、難しい事に変わりなく。

無駄な思考、連想が起こっている時に、それがノイズだと分かれば良いのですが。
このところ厄介に感じるのが、いかにも重要な事を考えている・思いついている、かのようなノイズ。
仕事作業中、重要な事に気付いたぞ、これは備えなければ、何かしなければ…となっているうちに、元々やるべき事がおろそかになったりトラブルになったり。
そしてその重要だと思っていた事はまるで見当違いだったり、備えるまでもない事だったり。
色々と終わった後になってあれはノイズだったのかと反省する始末になる事が何度もあります。

静寂からくる知性なのか、自我による誘惑なのか。じっくり観察する余裕のない時に、瞬間的に見分けるにはどうするのか。
悪いささやき・おしゃべりを心に招きたくはないのですが、オシャベリノイズもなかなか巧妙なもので、かなり真剣に模索している状況です。

いずれにせよ自分が何を思うかというのは、対象の問題ではなく、
自分でそれを選んでしまっている、という事は間違いない。もっと的確に知性や情緒を選べるようになりたい、=自由になりたい、と思います。

一方、「静寂」という表現との関連は感覚的には違うのですが、
いわゆる「跳ね返す」という事の技術というか意味は少し分かったものがあります。
他からの攻撃を跳ね返すとは、
飛躍的で極端な言い方かと思いますが、その場に立っている事×攻撃を見ている事(注意している事)なのかと。
この立つ(存在する)という事が正しく出来ていれば、それは起こる・・・のか?
(突き蹴りの力が跳ね返って攻撃側の手足が怪我するので、安全のため組手は控え気味になっております…)

先日、米国のある有名な方が「祈りが大事だ」と述べていたエピソードを紹介したネット動画を見ました。
相手が人間ならば議論を尽くせば決着がつく。しかし、相手が違う為にそれは通用しない。だから祈りしかないのだ。などなど。
このお話について、真剣に激怒した方々がおられたようです。
さて、我々はどうしたものやら・・・(何も思い浮かばん。私ん場合、とにかく自分の自我を誤作動を止める道を模索するしか!)
返信する
Unknown (Unknown)
2024-02-18 00:27:30
エコビレッジビルダーさんの生き方は凄いし、とても縄文チックだとは思いますが、たぶん私には3日もたないなーと思いました。

採れたての魚は生命エネルギーもあり、美味しいかもしれませんが、やっぱり職人が握るお寿司が食べたいな。

また美術館や映画館へも行きたいし。

そもそもトイレもウォッシュレット付きでないと、無理!エコビレッジって水回りは最新のものが入るのかな?それともボットん便所のような形なのかなー。

esさんは、金額面で批判されてましたが、1年間の宿泊費・食費が込みで、認定証をもらえれば土地までプレゼント(全国候補地の中から選択)してもらえるなら、まぁ妥当的な金額かと思いました。

たった300万円で1年間学べて、その後お金のいらない世界(健康保険料と年金の支払いは国民の義務なので必要でしょうが、所得税や消費税はゼロですね)が待っているなら安いものなのかなーと。

ただ本当にそんな自然な生活が良いとは、私には到底思えないですが。

お金を沢山稼いで、文化的なものを享受する人生の方が、私には向いているなと感じる動画でした。
返信する
Unknown (Unknown)
2024-02-18 07:07:03
http://motoyama.world.coocan.jp/
よろず屋寸話
『天を味方につける生き方』から

エコビレッジ・ビルダーの山納銀之輔さんのお話なんですが、私は彼の本を読んでませんがめちゃくちゃおもしろかったです。
家庭菜園やっててなんかこの野菜は力があるなーと思ってた記憶がよみがえります。
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