ちかさんの元気日記

辛いことを乗り越えて元気に生きている私“ちかさん”の
涙と怒りと笑いの介護記録。

2013-08-21 23:15:15 | 日記
携帯を紛失してから5日目。
新しい携帯(中古だから新しいとは言えないけれど)を買ったから
今のところ何の不自由もない。

最近携帯のやり取りが多いのは今通っている学校の仲間だから
彼らのアドレスは夏休み明けに教室で入手。
あとは追々、何らかの形で連絡を取ればいいし
私に用があるなら、向こうから連絡を取ってくるだろう。

そんな風に悠長に構えていたら
不思議なもので・・・

春に辞めた薬局のメンバーの一人から、久しぶりのメール。
おお、助かった。実は携帯を失くしてね。
彼女にそう説明しつつ、他の仲間にメールしてくれるよう頼む。
これで、10人くらいはアドレスが聞けそうだ。

そしたら今日もまた不思議なもので・・・
ぶらぶらと最寄り駅の近くを歩いていたら
薬局の前に勤務していた会社の同僚とバッタリ!
彼は同じ沿線に住んでいるので
この出会いは奇跡的!とまではいかないが
それにしても奇遇といえば奇遇。すごいタイミングである。
その場で彼本人と、他のメンバーのアドレスを教えてもらった。

たまにしか会わないが
携帯を失くしたことで、もうその会社の仲間たちとは
縁が切れてしまうのかも・・・と、少し残念に思っていた。
それだけに、嬉しいバッタリ!であった。

縁とは、こういうものなんだろうか。

まさかまさかの・・・

2013-08-21 00:44:16 | 日記
今月2回目のA子さんネタ。
直近記事は8月2日「まさかのA子さん」だが
今回は「まさかまさかのA子さん」である。

クラスメートが就活しはじめる中
離婚調停中の我が身を嘆いたり
自分の老後を心配したり
この学校を卒業したら病気療養中のお姉さんの世話をすると言ったり
看護学校に行ってもう一度勉強すると言い始めたり
前向きなのか後ろ向きなのかわからない発言を連発していたA子さん。

就職のための職業訓練校に通ってるってこと
彼女、わかってるのかなあ?

さて夏休み明けのきのう、彼女の口から爆弾宣言が。

「三宅島で介護職の求人があった。
私、行ってみようと思う」

うっうっ、うっそでしょう!?

夫から離婚を言い渡された今は
さすがに“節約”という言葉を知ったらしいが
“住みたい”ランキング上位の街で
夫からもらったセコム付きのマンションに住み
先日行われたクラスの飲み会で初めて居酒屋に行ったというA子さん。
アナタに島ぐらしができると思っているのか~!?
そこで人様の介護ができると思っているのか~!?

島ときいて、南国のリゾート地を思い描いているんじゃないだろうか。
まさか、メイドを雇って・・・なんて考えているんじゃないだろうね?

明日から夏休みという日
私は彼女からメモを手渡された。

「私のアドレス。ちかさんにだけ教えておくので
何かあったら連絡してください」

人間が大好きな私。
出会いを大切に思っている私。
友だちは宝!と思って止まない私。

でも、手渡されたメモは冷蔵庫に貼り付けられたまま
教えてもらった携帯アドレスは登録されないまま
今に至っている。

・・・無理だ。


バンザ~イ!!!

2013-08-20 00:54:47 | 日記
焦るな、焦るなと、自分に言い聞かせ
肩の力を抜いたのがおとといのこと。

「鳴くまで待とうホトトギス」という家康戦術に出てみたら
今日、吉報が届いた。
第一希望の会社から、採用の連絡が来たのである。

なんと、30年ぶりの正社員。
しばらく辛抱すれば、賞与ももらえる!
「正社員」「賞与」・・・なんと耳に心地よい言葉だろうか。

嬉しくて嬉しくて、誰に連絡するより早く
お赤飯を買いに行った。
日本人たるもの、お祝い事には赤飯だ~!
今宵は奮発して、刺身の盛り合わせもつけてやる~!

おっさんは3日前からバスの運転手。
そして私は、10月から介護職員。

会社社長だった男とフリーライターだった女の
まったくもって予期せぬ展開である。
運命って、おもろいねえ。

しかし、浮かれてばかりもいられない。
就職先が決まったはいいが
卒業と資格取得がなされなければ、とんだ笑い者である。

今週半ばから始まるテスト三昧の日々
これをなんとかクリアしなければ・・・。

というわけで私の修行はまだ続くが
今日一日くらいは笑って笑って過ごそう。

バンザ~イ!!!

ふと、耳元でウルフルズの「バンザイ!」が聴こえてきた。
ああ、心に沁みるバンザイだ。


焦るな、焦るな。

2013-08-18 00:28:12 | 日記
携帯紛失から一夜明け・・・

PC音痴の癖に
なぜだか携帯に関しては私より使いこなしているおっさん。
(私は逆に携帯音痴で、不覚にもおっさんに負けている)

彼のアドバイスを受け、今日
近くのディスカウント・ショップで
中古品の携帯を4000円で購入。
それを持ってauショップに走り、回線をつなげてもらった。
もちろん、電話番号もアドレスも以前のままで。

残念ながらデータは消失してしまったが
これで、電話やメールを受け取ることができる。
これで、面接した会社からの連絡を受けることができる。
不承不承ガラケー卒業!を覚悟したが
なあんだ、まだまだガラケー族として生きる道があったわけだ。

やれやれ・・・と安堵しつつ、面接結果の連絡を待つ午後。

しかし、なんで掛かってかないんじゃ~い!!?

今週末にはお返事をと、第一希望の面接担当者は言っていたはず。
電話が来ないということは、不採用ということなのか。
しかしそれならそれで連絡くらいしてくれてもいいじゃあないか。

2時間ばかり、苛ついた。
そして、ある瞬間、ふっと開放された。

私はいったい、何を焦っていたんだろう。
一箇所から内定をもらっていることでもわかるとおり
仕事がないわけではない。
勤務地や労働条件さえ多少の我慢をすれば
介護の職はいくらでもあるのだ。

そうだ、そうだ、焦るな私。

若い仲間たちが相次いで就職を決めても
うるさい指導員が「早く就職を決めろ!」とけしかけても
私は私だ。
己の大切な人生を決めるのに、どうして焦る必要があろうか。

開放され、缶ビールを飲みながら夕食の準備をしているころ
おっさんが帰ってきた。
そう、彼はきのうからバス会社に勤め始めたのである。

「お疲れ~。今日はどんな感じだった?」
気持ち悪いほど優しくおっさんを迎えながら
ナスを揚げる私。
「うん、結構いい会社だよ。みんなも優しいし」
シャツを脱ぎながら女房の問いかけに答えるおっさん。

午後7時半。
なんだかドラマに出てくるようなフツーの夫婦絵図だ。
ちょっとキモッ!
まあ、それも明日で終わりだけれど、ね。

2週間の夏休みを経て、いよいよ学校もクライマックス。
そう思うだけで、“失踪”したくなる私であるが。


携帯紛失

2013-08-16 23:20:22 | 日記
困ったぞ。

携帯を紛失してしまった。
どこかで落としてしまったのか
スーパーで買い物をし
帰ってすぐにメールや着信をチェックしようと
ショッピング・バッグを探したのだが
必ずあるべきそこに、なかったのだ。

スーパーで商品の賞味期限を確認するのに
一度、携帯で今日の日付を見た。
それは確かだ。
だからそこまでは絶対あったはずなのに
3回探し回っても見つからず
店の人に聞いても届けはないという。

道も探した。
Gパンのポケットもバッグの中も、何度も調べた。
おっちょこちょいの自分を疑って
冷蔵庫や食器棚も探してみた。
もちろん、家電から何度もコールしてみた。

ない、ない、な~い、出てこな~い!!!

日ごろから携帯に依存した生活ではまったくないので
それほどパニックにはなっていないが
携帯でメールのやり取りをしている相手には迷惑をかけるだろう。
それに何より、ただいま就活中。
応募先からの返事はすべて携帯メールで来ることになっている。
まずい。

とりあえず携帯会社に電話して回線停止の手続きをし
今週から来週にかけて採用・不採用の連絡をくれることになっている2社に
自宅の電話番号を伝えた。

携帯電話を持つようになって久しいが
こんな失態は初めてだ。

ガラケーにこだわってきたけれど
さあ、お前もいよいよスマホを持つ時が来たのだよ―
そんなお告げなのだろうか。