四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

横浜クルーン160km/h超え

2005年07月21日 00時04分54秒 | スポーツ
横浜ベイスターズのクルーン投手が19日の阪神戦で球速161km/hをマークしました。そのニュースはテレビや新聞で大きく報じられていました。
161キロと言う球速は日本球界では未知の速度で、確かに話題性はありますが、そんなに凄いことでしょうか?

スピードガンの球速はあくまでも目安でしかないのです。
球速で言えばメジャーリーグには100マイル以上(約160km/h)の速球を投げるピッチャーは何人かいます。
ところで、計測しているスピードガンですが、各球場で同じものを使って定期的に調整などをし、正確なスピード表示が出来るようになっているのでしょうか?おそらく球場によって違うと思います。
以前速球を売り物にしたエースのいた球団のフランチャイズで、実際よりスピードを早く出しているのでは・・・という噂が出たこともありました。

また、球速が早いだけならプロの打者というのは、慣れてしまえば打つことが可能なのです。どんなに速い球を投げても緩急をつけるとか、コーナーを突くとかしなければ打たれてしまうのです。
ちなみに私もバッティングセンターにあった160キロ(本当に出ているかは不明)の豪速球にチャレンジしたことがありますが、20球中で2本くらいヒット性の当たりを打ちました。まあ、8割は空振りでしたが・・・。
メジャーの試合でも155キロくらいの球を良くヒットやホームランしています。松井やイチローも良く打ってますよ!
逆に例え140キロ台の速球でも伸びのある球は打てなかったりするのです。

とにかく球が速いだけではいいピッチャーになれないのです。速球が130キロ台のピッチャーでも いいピッチャーはいますし・・・。
何年か前に日米野球で当時阪神にいた川尻(現 楽天)がメジャーリーグ選抜を9回途中までゼロで抑えたこともありました。川尻の速球はせいぜい130キロ後半ですから・・・。



コメント (3)
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