四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

消え行く球界の盟主(巨人の衰退)

2005年07月28日 00時16分22秒 | スポーツ
26日の阪神戦に巨人が敗れた為、巨人の自力優勝が消滅しました。
ここ数年、巨人戦の観客動員数も視聴率も低下しており、巨人の人気は下がる一方です。今の「巨人は弱くて選手にも魅力がない!」とくれば頷けることですが・・・。
昨シーズンから堀内を監督に起用し、面白い野球より勝てる野球を目指してきましたが、球団の構想も見事に失敗しました。
実は私も3年前まで巨人ファンでしたが、松井(秀)のヤンキース入りと共にファンを辞めました。その数年前から巨人の野球には疑問を感じていましたが、松井というひいきの選手がいたので一応ファンを続けていました。

ではなぜ巨人ファンになったのか?と言うと、これといった理由がある訳ではないのです。親が巨人ファンでしたし、巨人戦だけはテレビ中継があったので そうなったのでしょう。
私に限らず巨人ファンというのはそんな感じでしょうね。ただ、昔は江川、西本、中畑、篠塚・・・など魅力的な選手が多かったです。その当時は巨人の野球も面白かったですし・・・。
ただ、巨人ファンというのは面白いだけじゃ納得しないのです。やっぱり、優勝しないと満足できないのです。
なんか勝たないと面白くなかったですし、変な十字架を背負っていたような感じです。巨人ファンを辞めた今は方が野球を楽しめるような気がします。
巨人ファンって可哀想な人々なのです。

さて話は戻りますが、巨人の人気が低迷しているからと言って野球人気が落ちているか?と言えば、そうではないと思います。
日ハム、ソフトバンク、ロッテなどは確実にファンを獲得してますし、パ・リーグの野球も面白いです。人気の無かったパ・リーグは地道にファン獲得のために努力をしてきたので、その効果が出てきているのでしょう。
一方、巨人人気に頼ってきたセ・リーグの方が今は危機感を感じているでしょう。セ・リーグの各球団もファン獲得の為に努力しなくては、そのうちパ・リーグに負けるでしょう。
結局のところ、巨人と言うチームが特別なものから、他のチームと同じになったと言うことでしょう。
巨人独裁体制の崩壊です。



コメント (2)
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