長篠落武者日記

長篠の落武者となった城オタクによるブログです。

高村さんと

2013年09月11日 | 日記
歴探の高村さんが名古屋に見える機会に呑みませんか、というお誘いを受ける。歴探と言えば、私的には日頃翻刻文の読み下しに参考にさせてもらっているサイトでして、私のブログのコメント欄に書き込みがあったときには『あの歴探の管理人の方からコメントが!』といたく感動したことを覚えております。

その人が先週の土曜日に名古屋に行くから呑みませんか、とのお誘い。
しかし、これは相当面白い話が聞けそうだけに、行くしかない。

と、いうものの、お互い全く知らない。

事前にメールでやりとりと携帯の番号をやりとりしたのみ。
その昔HPをやっていたときに、神奈川の方から城攻めに参加したい、というメールから一緒に行った、ということがありますが、それ以来です。

無事に落ち合い、18時から呑み始めましたが、実に23時まで。
話は全く尽きません。

そして、私が城所道寿について調べていた際に「わからん、わからん」と言っていたことを覚えていて、一騎合衆に関する資料まで頂いてしまいました。
今、それを読み込んでますので、もう少し自分の考えと合わせて、また、書きたいと思います。

高村さんの桶狭間に関する解釈は「なるほど!」というものがありまして、そのうち書かれると思いますが、よく地形・天候を考えているなぁ、と、驚かされました。
早く書いてくれないかと楽しみにしている次第です。

しかし、共通の話題さえあれば、全く知らない者同士でもどんだけでも話ができるものだ、と、改めて再確認するとともに、ブログとかネットとかは、今まで閉じた世界だったものを結び付けてくれる役割があるなぁ、と、思いました。

冷蔵庫に入ってピースサインしたがために、全く知らない人達と繋がって炎上することもあるご時勢だけに、取り扱いには慎重を要するでしょうけど、ネット社会って使いようによっては、大変面白いと思います。

お互い頻繁に会えるような距離でもありませんが、今後も情報交換を続けて行きましょう、と、なりました。

高村さんの知識・洞察力には遙かに及びませんが、私なりにちょろちょろと考えている分野の参考になることはたくさんありました。

「お互い学者じゃなくて好き勝手なこといえる立場だから、考え付いたことをどんどん主張していきましょう。」というお考えは大賛成です。

違ってても命とられるわけじゃない、ちょっとくらい炎上することもあるでしょうけど(笑)、言論の自由がある国ですから、それなりに考えた内容を発表して、批判を受けて修正して精度を上げていく、ということは大事だと思います。

最近、色々と読んでまして、なかなかこの辺りのことを書いていませんが、そろそろ、現時点で判ったことなどを書けるといいな、と、思います。

に、しても、面白い世の中になったものです。