長篠落武者日記

長篠の落武者となった城オタクによるブログです。

英才教育

2013年05月20日 | 
英才教育。

日本にお茶を伝えた人。
それは栄西。

※ 頭の形が・・・。インパクト強すぎ。

栄西は関係ないのです。

娘が城に興味を持ち出しております。
発端はキンキラ。


金鯱様のおかげなのです。

キンキラのいるお城へ行きたい行きたい、と、いうので、年パス買ったこともありまして、こないだの日曜日も連れて行きました。
二回目とあって、今回は違うルートで。

前回は二の丸方面から入りましたが、今回は大手門から。
途中、二の丸枡形虎口にある笑い積み的な巨石を娘に説明する。


「これは城に入ってくる人を驚かすために、大きな石を積んだのだよ。」
と。

娘はわかったのかわからないのか「ふーん。」と、いう。
ただ、「大きいねぇ。」とは言ってました。

その後、天守閣を見る。


コンクリ作りにする際に、礎石を取っ払ってしまい、その礎石が天守閣北側に並べられています。

そこを飛び石として楽しく利用させてもらう。

そして、「ここ!ここに変わった印があるよ!」
「ほんとだー。」
と、天下普請の城にある刻印について説明。前回も説明したので
「持ってかれないようにするためだよね?」
とか復唱している。
ついでに、「ここに変なギザギザがあるよね。これは石を好きな大きさに割るために、ここに鏨(たがね)を打って火をつけて、一気に水をかけて割ったときの鏨を打った跡なんだよ。他にもあるかなぁ。」
などといって探させる。
ついでに「ここのは割ろうとして割れなかったところ。」
と、娘が理解していようがしていまいが関係なく教え込む。

良い哉、良い哉。

飛び石を楽しんでいたら踏み外して足をすりむき泣き叫ぶが、しばしあやしてから天守閣へ。
こないだとは違う階を見せて帰宅。

娘にとって城は楽しい場所のようです。
ふふふふふ。

そういや、途中の愛知県体育館前に変なオブジェが。


いつ見ても奇妙。


そして、じっくりと観察してみる。


動きに忠実に作ってあるようでした・・・。


どんなオチや・・・。