ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2021年6月5日(土) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~12巻第115話』

2021年06月05日 19時33分24秒 |  『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容12巻
6月5日(土)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『ピピとメメ』。
 p1~p7:ピピとメメ
今回の話は自分の中で『蒼穹のアリアドネ』ベスト3に入るくらい好きなエピソード。
※p1の3コマ目:前回のラストで「透明で儚い」とあったが、文字通り透けていたという…^^
※p5の5コマ目:双子にも姉や妹という区別はあり、メメが姉、ピピが妹。ちなみに『おそ松くん』では長男がおそ松、トド松が末っ子。『おそ松さん』で初めて次男~五男の設定が明確になった^^

☆雑誌掲載時との違い:p7の1コマ目,3コマ目:背景影トーンを描き込みに変更。
 p8~p11:二人(ピピとメメ)
食事もせず(小食)、透けていて、何かを共有するような二人の仕草。いろいろとフラグのようなものが多い^^
☆雑誌掲載時との違い:p9セリフ「ことを全て…」→「事を全て…」
p10の6コマ目:背景白から描き込みに変更。
p11の3コマ目:背景白から描き込みに変更。

 p12~p13:ピピ
ホルホルの匂いを嗅いたピピの表情が好き。
※このエピソードで初めて、双子の見分けが確定。こちらから見て、右分け(髪型)がメメ。左分けがピピ。
☆雑誌掲載時との違い:p13の2コマ目,5コメ目,6コマ目:背景白から描き込みに変更。
 p14~p16:メメ
メメの泣き顔といい、今回は初めて見るキャラの表情が出てきて新鮮。
※p15の1コマ目:「瞬く星」…これについては第22話でアッシュが少し語っている。「フォトンキャリアーは命がつきると体がはじけて光る」
☆雑誌掲載時との違い:p14セリフ「ある満天の」→「ある(スペース)満天の」,「一人外を歩いた。」→「一人(スペース)外を歩いた。」
p14の4コマ目:背景白から描き込みに変更。
p15セリフ「できたからかもしれない。」→「できたのかもしれない。」

 p17:ピピとメメ(とラシル)
このエピソード読んだ後に第1話の冒頭を読み直すもまたよし^^

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 ここらへんからいろいろと読み直さないと分からなくなったりして、雑誌でチラ読みしている人はついてこれないだろうなぁ…
八木先生の作品はフラグ回収が非常に緻密で、スロースタートっぽいところもあるけど、徐々に積み重なっていく想いみたいなものがあるんですよね。
是非、それを皆さんにも感じてもらいたい…!
ということでコミックス購入よろしくお願いします(人´∀`o)