山室川を流れる水の量が明らかに減ってきている。台風や一時的な雨は幾度もあったし、例年と格別の違いはないと思っていたが、ここまで水量が落ちてしまったのは降雨量が少ないということだろう。人間の感覚よりか、川の方が正確だと教えてくれているようだ。キノコもその影響を受けたのか、今年は全く駄目だった。
きょうも山は秋らしく、いい天気だ。青い空が広がり、白い雲が浮かんでいる。それにつけても今の時季、天気予報は難しいのか、また外れた。予報では土、日曜日とも雨だった。あれだけ確定的に言われて、この好天だと肩透かしを喰らった気になる。どころか、腹が立つ。何と言っても牧場の一画で細々やっている山小屋とキャンプ場なのだから、悪天を予報されその都度に予約取り消しが出るのは痛い。気象予報の影響は実に大きい。
それが、滅多にしか見ない昨日のNHKの番組では、今や気象予報は将来的に有望な事業だと。で、そうした気象情報を当てにする企業が増えている例として、某大手製菓会社を取り上げていたのを、白けた気分で見たものだ。
まあ、気象衛星や大型コンピューターなども駆使し、入手できる情報を可能な限り集め分析し、最高の予報がなされているはずなのだから、それで外れても仕方がない、と言われれば仕方がない。当たれば当然で、外れたら憤慨し、さらに予報の的中率向上を陰ながら期待するぐらいしか、できることはない。
こう呟いておかないと、「天気予報に文句を言うな」と、抗議してくる者がいる。クク元気でやっているか? たまには沙汰を寄こしては、待っている。
おきらくさん、一昨夜、車に枯れ枝が絡まり、赤坂口を少し下った所で車を停めて外しました。そして、その時仰ぎ見た星空の見事さにただただ一人で感動しました。
それにしてもきょうは最高の秋日和り、爽やかで、静かだ。初の沢に落ちていく落葉松の林の色が、大分黄土色に変わってきた。10月、いい季節がやってくる。まだそれほどでもないが、ポツポツ予約が入るようになりました。
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