スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

フェスティバルのびっくりトイレ

2006-10-13 19:32:49 | スウェーデンのこと...
今日は金曜だけど授業はお休み。なぜかというと土日にLinköpingでFolk Music Festivalがあり、かなり遠いので今日からみんな移動。先生達も行きたいからと、お休みに。

私は行くかどうか迷っているうちに、寝袋を貸してくれるはず人が他の人に貸してしまったので残ることに。「寝袋がないから行けない」と誰かに相談すれば友達の友達とかあたってくれたのだろうけど、そこまでして行きたいと思わなかったので。
迷っていた理由は床に寝袋で2泊というとこ。診察台やエステでさえ10分と横になるのが苦痛なくらい固いベッドが苦手なので、私には十分迷うレベル。
それと、所用で日本に一時帰国するついでに、あるイベントでお寺かどこかで演奏することになっていて、曲を決めたりもしないといけないからちょうどいい。
学校の図書館も、いつも込んでる洗濯機もゆっくり使えていい感じだ。

こういったフェスティバルやステンマ(プロアマ問わず皆で弾くイベント)で、いつも何に驚くかって、トイレ。もちろん簡易トイレや屋外のトイレのことで、家庭のトイレとは違う。
日本だと水洗じゃないトイレに外国人はびっくりするのかな?

Falunのフェスティバルに行った時の話。
日本のようにしゃがむタイプの仮設トイレで、ながーいパイプを半分に割ったような管に、水が左から右に流れていてそこに用をたすのだが、つまり、左のトイレで用をたした人の分も一緒に流れてくるのだ。
実はあまりのショックに一度しか使わなかったので細部まで覚えていない。
紙は流さず捨てるたとか、それぞれ下に穴が開いていたとか、覚えていないので
単なるソウメン流しトイレではなかったかもしれない。
でも、基本的な構造はこのパイプを割っただけのものだった。

もう一つ、衝撃だったのがHovraのステンマでのこと。5月のHovraは雪もちらつく寒さ。寒くてかけこんだ屋外トイレのドアを開けて、「!」と驚いた。
洋式座り便器がずらっと並んでいたのだ。つまり、個室になっていない。これだと座って隣の人と世間話だってできる。人がいないうちにと急いで済ませ、ジーンズとパ○○をあげようとしたら、ガチャっとドアを開けて人が入ってきた。年配のご婦人で、「まぁー!」とびっくりした様子。トイレにびっくりしたのか、私の格好にびっくりしたのか。
気が動転した私は内心とは裏腹にHej!(こんちわ!)と声をかけ普通に出て行った。
後で聞いたらこれは100年位前のトイレなんだそう。近くの学校には普通のトイレがあってみんなそっちを使っていたらしい。知らずに古いタイプのトイレを使ったことを知った友人は「かわいそうに」って。先に教えてくれればいいのに。

皆が行ってるLinköpingのフェスティバル、どんな簡易トイレなんでしょう。
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不動産の新聞広告

2006-10-13 19:29:25 | スウェーデンのこと...
写真は、不動産の新聞広告。毎日たくさん載っています。
なかでも外国っぽいなぁと感じたものを掲載しました。

左の部屋の写真のすぐ下に、1350000/BUD 2509/MÅNと書いてあります。
想像では(友人に聞くと、「家を買ったことないから…」とのことで推測)、"購入はオークションで1350000krから、賃貸は月2509kr"という意味ではないかな?違っていたら誰か教えてください。
ちなみに間取り図の下にある、Byggår 1925、これは1925年の建物。右の物件は1903年!
全体を見ていると1900年前後はザラです。
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