今年はモーツァルト生誕250年、テレビでもよく特集が組まれている。そのなかで紹介されていたのがCD『モーツァルトベスト100』で、早速買いにいった。
ところが2件回っても置いてない!こういうところが文化度の低さなのかなと残念に感じたが、代わりのものがあった。それが『ベスト・クラシック100』。4枚組で1枚に25曲ずつ、3000円のお買い得さも手伝って即買い!
聴いてみて、まずはがっくり。『運命』も『惑星』も『アイネクライネ・ナハトムジーク』も途中でフェイドアウト。
そりゃそうだ。いっぱしのシンフォニーがきっちり入るはずもなくおいしいとこ取りのダイジェスト編集されている。1曲平均3分くらいかな。
ただ、さびしか知らない曲だと結構納得してしまう。問題はよく知っていてよく聴いてたやつで、例えば『トッカータとフーガ』がこれから複雑に展開していこうとするところでスパッと終わるとちょっと不満が残る。それと演奏者はよく知らない人ばかりでアシュケナージのショパンに慣れ親しんだ身にはいささか違和感が残る。これはいわゆる「安物買いの銭失い」だったかなあと思った。
けれど、4枚のCDを聴いているうちにこれはこれでよいのかも、と思い直した。ぼくが小学生のころ大好きだったハチャトウリャン『剣の舞』はきれいに全部入っている、『G線上のアリア』も問題ない、元々短い曲は支障がないということ。それに、「ああ、この曲これだったんだ!」みたいな埋もれた記憶呼び覚まし曲が盛りだくさんで、3000円なら十分元の取れるCDだ。
ちなみに今日は4枚目に収録されている『カルメン前奏曲』を聴いて米国ドラマ『がんばれ!ベアーズ』を思い出した。
ところが2件回っても置いてない!こういうところが文化度の低さなのかなと残念に感じたが、代わりのものがあった。それが『ベスト・クラシック100』。4枚組で1枚に25曲ずつ、3000円のお買い得さも手伝って即買い!
聴いてみて、まずはがっくり。『運命』も『惑星』も『アイネクライネ・ナハトムジーク』も途中でフェイドアウト。
そりゃそうだ。いっぱしのシンフォニーがきっちり入るはずもなくおいしいとこ取りのダイジェスト編集されている。1曲平均3分くらいかな。
ただ、さびしか知らない曲だと結構納得してしまう。問題はよく知っていてよく聴いてたやつで、例えば『トッカータとフーガ』がこれから複雑に展開していこうとするところでスパッと終わるとちょっと不満が残る。それと演奏者はよく知らない人ばかりでアシュケナージのショパンに慣れ親しんだ身にはいささか違和感が残る。これはいわゆる「安物買いの銭失い」だったかなあと思った。
けれど、4枚のCDを聴いているうちにこれはこれでよいのかも、と思い直した。ぼくが小学生のころ大好きだったハチャトウリャン『剣の舞』はきれいに全部入っている、『G線上のアリア』も問題ない、元々短い曲は支障がないということ。それに、「ああ、この曲これだったんだ!」みたいな埋もれた記憶呼び覚まし曲が盛りだくさんで、3000円なら十分元の取れるCDだ。
ちなみに今日は4枚目に収録されている『カルメン前奏曲』を聴いて米国ドラマ『がんばれ!ベアーズ』を思い出した。