↑布施館跡
10月14日(土)、東近江市布施町の「布施館跡」を訪れた。
佐々木六角氏の重臣・布施氏(三河守系)代々の居館だった。布施館跡は布施山城があった布施山の麓のまちにあったらしい。現在は布施公民館一帯がその場所と言われて衛いるが面影はない。
布施山城は2016-12-5のこのブログで紹介している。
布施山城は築城年代は定かではないが近江の守護佐々木六角氏の家臣である布施氏によって築かれたと伝わる。永禄6年(1563)の観音寺騒動後の戦い(布施山の戦い)では佐々木氏の敵、浅井氏に通じ、布施淡路守が籠城した。永禄11年(1568)布施氏同族の布施三河守は織田信長の近江侵攻の際に布施山城に立て籠もり戦うが敗れ、布施山城は廃城となっている。
↑布施山城があった布施山全景
↑居館から見える布施山
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