「ウォーキング三昧」in 滋賀

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江戸後期-明治時代の近江の書家/国学者(長野主膳の門弟)・島村紀孝の自宅

2019年02月17日 10時36分02秒 | 東近江探訪


江戸後期-明治時代の書家・国学者で現・東近江で私塾「松廼舎」を創設し、地域で師弟教育に捧げた「島村紀孝」1807年(文化4年)-1895年(明治28年)の自宅が東近江市金屋町に残っている。

島村家は代々商業を営み、教育者の家柄であった。
祖先は近江守護佐々木氏の家柄で祖父の時代から詩歌、国典に親しみ、父からも教えを受け、当時は石田梅岩の「心学」が盛んで、島村家でも心学舎を経営していた。父を助けて家塾で師弟の教育をしていた。
37歳の時、坂田郡志賀谷村(山東町・現米原市)の高尚館の長野善言(井伊直弼の腹心長野主膳(しゅぜん))に国学を学んでいる。島村の私塾「松廼舎」では子弟を教育し、その名声をきき、門人は千人を越えたと言う。

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