「ウォーキング三昧」in 滋賀

「ウォーキング三昧」は2013年3月以来発信して来ましたが2019年5月1日、「スローライフ滋賀」に移行しました。

ウオーキングとお金

2014年11月09日 07時23分10秒 | ウオーキング
先週、東総歩こう会の九十九里海岸ウオークでCWAの副会長が挨拶の時、ウォーキングには何にがしかの「お金がかかる」のでお金が大切だとの趣旨の話をされた。ウォーキングでの支出比率が高いのは交通費だ。
高齢者の大半は年金暮らしになろうがウォーキングのための交通費は馬鹿にならない。現に船橋辺りから九十九里辺りまで往復で3,000円もかかる。
10km程度の一例会に3000円も掛けて参加するのは何か目的がない限り参加しない。千葉県の場合、「千葉県54ウオーク」のスタンプが欲しいから遠隔地まで出掛けている。

全国規模等の大会への参加をするには交通費プラス宿泊費が重くのしかかる。全県ウオーク達成には150~200万円程度かかる勘定だ。あるヘビーウオーカーはそれを何周も達成している人もいるとか。もうこうなると趣味から道楽になる。
自分のお金で、自分の甲斐性でやっているのだから他人の出る幕はないがウォーキングにはお金がかかる一面である。

ある東京のウオーカーさんは自分でルールを決めているとか。
「往復2000円以上の例会には参加しない」と言う。このルールは交通の便の良い都市部の人には比較的簡単に適用できるが郡部の人には適用しにくい。逆説的には郡部の人は都市部のように簡単に例会に参加できないことを表している。
千葉県内でみても千葉歩、船歩、いち歩、北総歩の例会には殆ど東総歩や南房総歩からの参加者がない。往復3,000円以上と時間を掛けて参加する意義がみつからないのだろう。また、度々の例会に3,000円も掛けられないのも現実的ではないだろうか。
同じウォーキングと言っても、一市の市民ウオーカーと例会・大会ウオーカーでは入り用のお金が違う。ウォーキングにはお金が要る、お金が大切だとお話しはこのことを意味しているのだろう。
ウォーキングに使えるお金の蓄えが必要である。皆さんはどのように考えられるだろうか?