↑金山にある金山城趾
11月2日(日)2城目(通算28城目)である群馬県太田市にある「金山城」に登城した。
金山の頂上にある山城であり、現在は、本丸跡とされている地点に新田神社がある。背後の斜面には石垣の一部が遺存しており、往時のようすを現在に伝える。関東平野を一望に収めることができ、西方は一段低くなっており「日ノ池」「月ノ池」がある。西南には二の丸跡、三の丸跡と呼ばれる曲輪が残り、これら曲輪につながる尾根群には堀切が設けられている。
金山城は1469年(文明元年) 新田一族であった岩松家純によって築城される。以降、1528年(享禄元年)に由良成繁・国繁親子、1584年(天正12年)には北条氏と主は変わったが、上杉謙信の攻撃を退けるなど、関東七名城の一つとされる。1590年(天正18年) 豊臣秀吉の小田原征伐の際攻撃を受けて落城、こののち廃城となった。
(Wikipediaより
戦国史の中では地味な存在の金山城は意外と立派な城だったに違いない。大きな石垣はないが特徴的だ。
登り口付近にボランティアがいたが一番好きな城はどこかとアンケートを取っていた。それによると断トツ1位は松本城だと言う。姫路城、熊本城がベスト3とか。
天守や本丸もなく、城跡だけの100名城も多くある。見た目、規模、歴史的背景などからそれぞれ好みは違う。因みに私は郷土、歴史的な背景、現存する城として彦根城を上げた。但し、まだ30城しか訪れていないのでこの先変わるかも知れないが。。。
城跡しか残っていないが例えば、安土城や小谷城で戦国の歴史に当時に思いを馳せるのも結構楽しいものだ。
↑この先600m歩いて金山城趾へ登って行く
↑城壁
↑大きな池
↑本丸跡