アメリカ大統領選挙は、大方の予想、というよりか全くのどんでん返しでトランプさんの勝利で幕を閉じました。小生は、これまで常日頃、アメリカに関する情報がワシントンやニューヨーク発に偏り過ぎていることを指摘してきました。想い起せば、かつて地方出身のカーターさんが大統領に選ばれた時もそうでした。日本のマスコミも外務省もカーターさんの出現に全く予想もできずにいたのです。ワシントン、ニューヨークなど大都市発の情報ばかりに依存しては、広いアメリカ、地方の実態は把握できるはずもなかった教訓的出来事でした。その限りで言えば、今回のトランプ・ショックも、実は依然としてそうした状況のあることを図らずも再認識させてくれたことになりましたが、「同盟国」と自認しているにしては情けないことです。
今年の5月9日付の「トランプさんの出現は想定外ではなかった!」でも少しばかり指摘したように、1971年以降、アメリカが確実に凋落しつつあることは明らかであり、それには地方の実態把握が何よりも肝要だったのです。願わくば、これから先、ニクソン・ショック(ドルと金との交換停止及び米中対話)ならぬトランプ・ショックに振り回される姿は見たくないものです。5月9日付「トランプさんの出現は想定外ではなかった!」を再読して頂ければ幸いです。
今年の5月9日付の「トランプさんの出現は想定外ではなかった!」でも少しばかり指摘したように、1971年以降、アメリカが確実に凋落しつつあることは明らかであり、それには地方の実態把握が何よりも肝要だったのです。願わくば、これから先、ニクソン・ショック(ドルと金との交換停止及び米中対話)ならぬトランプ・ショックに振り回される姿は見たくないものです。5月9日付「トランプさんの出現は想定外ではなかった!」を再読して頂ければ幸いです。
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