左手の人差し指の付け根の周りが赤くプックリと腫れている。昨日田んぼの水止めをしている際、アシナガバチ刺されたのだ。水止め口の横に巣を作っていたのである。痛いの痛くないの、もちろん痛い。激痛が左手全体に広がり、以前にスズメバチに頭を指されたときのことが瞬間思い出され、急いで軍手を外して、針に刺された血で滲んだ箇所を噛んで毒を吸い出したのだが、一向に痛みは和らぐことはなかった。アシナガバチに刺されたのは数回、スズメバチと違って、まさかショック死にはなるまいと、そこで気持ちを転換することにした。脳に送るシグナルを変えることにしたのである。「痛みも結構気持ちの良いものだと」。不思議なことに期待通り、痛みが心地よくなり出したのである。痛みを克服できた? 満足感かもしれない。
今朝も未だ腫れはひいてはいなかったが、痛みは痒みに変わっていた。田んぼの水止め口を点検すると、蜂は巣の周りを元気に飛び回っていた。僕が再び近づいたからで、彼らも危機とは感じなかったのか、今度は刺すこともなかった。「我が身をつねって人の痛さを知る」。蜂の一刺し、お灸もたまには良いものである。
ちなみに昨日は雨中、小雨をついて中干しをしていた田んぼに追肥をし、その後肥料が流れ出さないように水止めをしたのである。
今朝も未だ腫れはひいてはいなかったが、痛みは痒みに変わっていた。田んぼの水止め口を点検すると、蜂は巣の周りを元気に飛び回っていた。僕が再び近づいたからで、彼らも危機とは感じなかったのか、今度は刺すこともなかった。「我が身をつねって人の痛さを知る」。蜂の一刺し、お灸もたまには良いものである。
ちなみに昨日は雨中、小雨をついて中干しをしていた田んぼに追肥をし、その後肥料が流れ出さないように水止めをしたのである。