先日、康花美術館に来られた方が、最近小生のブログが休載しているので、どうしたのかと、心配している知り合いの読者がいる、と話されたのを聞き、それではと急きょブログを開いた次第です。
理由は一言でいえば、忙しかったからですが、少ないながらも読んでいて下さる方には申し訳ないことをしました。11月前半は、美術館の作品入れ替えがあったことと、積雪を控え、自宅の庭や畑の木、それに竹林の伐採、さらに農業用水溝の清掃、それに後半からは連載記事の原稿書き、大阪での出張講演などで時間に追われていたからです。健康に支障があってのことではありません。
それともう一つ付け加えるならば、例の「秘密保護法案」や原発、TPP、そしてケネディー大使就任のマスコミのハシャギぶりと沖縄の辺野古問題などなど、あたかも通過儀礼の如くに報道され黙認されてゆく最近の状況に、万歳をせざるを得なかったからでもあります。大阪の講演会ではこれらの問題について多少話してきましたが、ブログで語るには十分な時間もなく、いっそのことお休みした方が、とも考えたのです。
ところで美術館の方は、11月20日から「特集・光の回廊と田舎の詩情」と題して作品の入れ替えをしましたが、前回の企画展「康花あの頃のように」と同様、来館者はまばらです。どうも世の中、「楽しく」なければダメなようで、政治も経済もそして芸術も「考える」ことは苦手のようです。もちろん例外のあることは知っています。拙文を読んで下さる方があり、“難解”な康花の作品を見に来て下さる方がいる限り、頑張ろうとは思ってます。ゴッホが存命中、彼の絵はたった一枚しか売れなかったと言われていることを思えば、世の中万事、絶望するにはまだ時間がありそうです。
理由は一言でいえば、忙しかったからですが、少ないながらも読んでいて下さる方には申し訳ないことをしました。11月前半は、美術館の作品入れ替えがあったことと、積雪を控え、自宅の庭や畑の木、それに竹林の伐採、さらに農業用水溝の清掃、それに後半からは連載記事の原稿書き、大阪での出張講演などで時間に追われていたからです。健康に支障があってのことではありません。
それともう一つ付け加えるならば、例の「秘密保護法案」や原発、TPP、そしてケネディー大使就任のマスコミのハシャギぶりと沖縄の辺野古問題などなど、あたかも通過儀礼の如くに報道され黙認されてゆく最近の状況に、万歳をせざるを得なかったからでもあります。大阪の講演会ではこれらの問題について多少話してきましたが、ブログで語るには十分な時間もなく、いっそのことお休みした方が、とも考えたのです。
ところで美術館の方は、11月20日から「特集・光の回廊と田舎の詩情」と題して作品の入れ替えをしましたが、前回の企画展「康花あの頃のように」と同様、来館者はまばらです。どうも世の中、「楽しく」なければダメなようで、政治も経済もそして芸術も「考える」ことは苦手のようです。もちろん例外のあることは知っています。拙文を読んで下さる方があり、“難解”な康花の作品を見に来て下さる方がいる限り、頑張ろうとは思ってます。ゴッホが存命中、彼の絵はたった一枚しか売れなかったと言われていることを思えば、世の中万事、絶望するにはまだ時間がありそうです。