農文館2

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はざ掛け、精米、そして思わぬ体験

2017-11-19 10:50:14 | 日記
 稲刈りが終了したのが10月12日でした。その後はざ掛けが雨中も入れて二十日間、脱穀は11月1日にしたものの、乾燥が不十分だったため、袋に入れたもみ米を約2週間、家の中で乾燥(放置)させ、11月13日、漸くその一部を精米にして、友人や知人に僅かながら送ることができました。すべてがこれまでにない所要時間と仕事内容でした。その分やりがいはあったのですが、仕事を終えたほっとした気分も手伝ってか、蓄積していた疲労感がブチ切れて、全く思わぬ体験をして今に至っています。

 右わき腹から背中にかけて「帯状疱疹」が発症してしまったのです。初めは温灸による軽い火傷程度と思っていましたが、一向に治るどころか微熱は続き痛みは増すばかり、それこそ夜も眠れずといった具合で、とうとう今週半ば、病院に駆け込んだ次第です。お医者さんが出してくれた処方箋は、ウイルス感染治療薬と熱痛み止めと胃腸薬と塗り薬の4種類。30数年前、「敗血症」で入院以来、初めて口にする化学薬剤です。風邪薬を含めて化学薬剤は一切口にしていなかっただけに、効果はそれなりにあると期待しましたが、どうしてどうして痛みと痒みは一向に去る気配は今のところありません。40数年前、職場の上司が、同じ「帯状疱疹」に罹って苦痛を漏らしていたことがありましたが、小生にとっては他人事だったようです。正に「我が身を抓って他人の痛さを知れ」とはこのことだと痛感しています。