のらのら

『No Running No Life』を合言葉に集まったいつも走っている人やたまにしか走らない人たちの集団。

神の島トライスロンレースその1(がんちゃん)

2012年07月01日 | がんちゃんレース記
日焼けで大変なことになっていて、やはりさすがに南の島では日焼け止めを使わないと下手したら皮膚がんになってしまうのではないかと考えているがんちゃんです。
ついでに言うと、この時期にここまで日焼けしてる人もいないので、なんやこの人はという感じで電車の中でも2度見されてしまい恥ずかしいです。
なので次に南の島に行くときは鼻だけでも日焼け止めを塗ろうと思います。



さて早速ですが先週末に行ってきたレース記、いってみます。

今回は…

神の島トライアスロンレース

いやいや
柿の島…

じゃなくて
徳之島トライアスロンレースに行ってまいりました。

いつもは「結果は何時間でした、順位は何位でした。残念でした。」
みたいな感じで先に書いちゃいますが、
今回は我々カッキーズAチームがリレー部門1位を狙っていたこともあり、先に結果を言ってしまうと面白くないのでじわ~っと書いていきます。
順位を知っている人は我慢して読んでください



レース前日

伊丹出発。


鹿児島空港に着くと雨が降っていて蒸し暑い。


さらに徳之島空港に着くと雨は止んでるし夏の日差しでかなり暑い。
予想はしてたけど思ったより暑い。


神の信者様の家にとめていただくことになっているためまずは挨拶に。


おうだんまーく(横断幕のことを島ではこう呼ぶ)に加えて幟(のぼり)まで用意していただいた。

続いて受付をすませる。


こんな応援がそれぞれ頂けた。
地元の小学生が書いてくれたみたいだが絵も文章も味があって嬉しい。




レースに出るもの、応援団、みんな揃ったところでおうだんまーくを設置しにいく。

自分で自分の応援の準備するのも少し…だが。



そして明日のランコースの下見。
がんちゃんはトライアスロンのラスト、ラン担当。
距離はハーフマラソン(21.0975km)
事前に調べた感じでは10kmあたりの坂がとてもきつかったが実際に見た方が良いに決まっている。
さて実際は思っていなかった所でも坂がきつい。
さらにきついと思っていた坂は予想通りきつい。
レンタカー4人乗りのせいなのか車でも少しきつい。
その後も上れば下り、上っては下り、上っても上り、きついきついきつい。
なんてコースを走るんや。わざわざ。。

まぁ景色はすごくいいよ。

でもねー


という感じだったので、一応たてていたプランを下方修正した。
目標は1時間35分。
今年1月のハーフで1時間27分台だったので、暑さで3分、坂で2分プラスの計算。
根拠は不明(笑)

おばあ達が用意してくれた島料理と控えめのお酒で前夜祭のあと、神はまだ飲んでいたので先に部屋に帰った。

が、いつもと違って若干の緊張があったのと、神が興奮状態でゼッケンがどうのこうのと廊下をドタドタするので、がんちゃんには非常に珍しく寝つきが悪かった。(結局寝付くまで1時間ぐらいかかった



当日

4時間睡眠の神の物音で目覚める。

仕方ないので6時に起きて朝ごはんをたっぷりと頂いた。

外はこちらからすると蒸し暑いが、やや曇っており陽射しはきつくない。
このままの天気であれば嬉しいと思った。

宿からスイムのスタート地点まで車で10分程度であるが、出発したのはスタートの30分前。島はなんとものんびりしている。


制限ぎりぎりで受付を済ませるすや君(カッキーズA swim担当)
ウェットを着ると余計にごつく見える。すっかり島人になった様子。
ところで、他の参加者を見てみると意外に同じような体型の人も多かった。


がんちゃん、すや君以外のカッキーズ。




レーススタート


8時スイムスタート

風が強くて海は荒れていた。

上から見ているとトップ選手はすごいスピードで泳いで行くが、カッキーズはどうなっているのか?

わからない
スイムって頭だけ、同じ白のスイムキャップ、そして遠いのでまーーったくわからん。
ある意味かわいそうやね。
どうせ応援されても聞こえんやろうし。
一番報われない種目かと思うね

そうこうしているうちにトップは猛烈に速いわけで、2kmを30分で帰ってきた。それも女性
そこからちらほら帰ってくる。



バイクの前でいまかいまかと相棒を待つカッキーズA,B,C
(結局30分ぐらい待つことになった


去年すや君は46分だったがこの海の荒れようでは当然それ以上かかると思っていた所、50分で到着。(59組中17位)


こんなにしんどかったらしい。
(説明が遅れたがすや君とは協○会から徳之島に神が遣わせた信徒である)




バイク(神)スタート


たすきを受けた神が飛び出した。

ちなみにB、Cチームはなかなか来なかった。
制限の1時間15分に近づいてもその気配がなく、それを待つバイクB,Cがマジで悲壮な表情を浮かべているところで関門時間延長のおしらせ。

「本日の気候を考慮して5分延長します」

なんて良い大会

結果、スイムB,Cとも1分遅れでたすきをつなぐことができた。


ギリギリのわりに「どや顔」
もし大会側で延長の判断が無かったらB,Cのバイク組は本当に泣いたかもしれない。


さてスイムのゴールを見届けた後は近くのランスタート場所へ移動。
つまりバイクのゴール地点である。
その間に応援隊からバイクの15km地点で神がすでに10位になっているとのこと
やりはるわ。
しかしさすがに2時間半程度かかるはずなので運動公園でゆったりと神を待つ。


陽射しが強い。

去年と比べると全然マシらしいのだがかなり暑い
マジでこんな気温でハーフ走るの?


せめてウェアーは涼しげに。初めてのノースリーブ。

少しアップなどをしてるところで応援隊と合流。
トップ選手たちが次々に帰ってくるがさすがにしばらく待った。

そして神、降臨
2時間35分。リレー部門2位で到着。

今年はゴールで脚はつらなかったようだ。
なので助けに行かなくて良かった




ランスタート


108の忠告通り、神からたすき代わりのバンドを可能な限り早く頂戴し、
さらに猛ダッシュでがんちゃんスタート。

ここでもたもたしてたら後から何を言われるかわからない。
それに5分前にスタートした1位チームはバイクとランを掛け持ちなので必ず抜かなくてはならない


なんと3:40ペース(300mで飛ばしすぎに気づく)
気負いすぎなので、スピードを落とす。

それにしても暑い。

たった2kmぐらいで滝のように汗が出る。
マラソンの中継で発汗が多い人は調子がイマイチと言われることが多いが、そう考えるとがんちゃんはめちゃめちゃ調子が悪いことになるやん

たぶん恐ろしい勢いで脱水に向かっている

自分達で設置したおうだんまーくに励まされながら徐々に最初の上り坂へ。

最初の坂は緩いのでなんてことはない。

5km地点。2つ目の坂を下り始めたところで1位発見。
バイクの疲れがあるのか余裕で抜いた。
つまり1位になった。
あとで神に言われたが1位っていつからとったこと無いやろ。それも59組中。

あまりというか全く写真が無いので雰囲気で伝わればよいが、基本的に坂のきつさは福知山ラスト程ではないが、万博ほど緩くなく、それがいろんなリズムで波状に配置されている。
難コースである。
しかし風はあまり感じなかった。

個人で3種目している人たちをそこそこ抜きつつ1位ということを考える。
今まで順位なんて考えたことないのに

後ろは追ってきているのか?
独走?
でも後半に脚を残しつつ全力は出したい。
が、アップダウンが激しくペースがつかめない。

なんて考えているうちにきつい上りが終了。
まだ1位
このまま1位で行けるかも、なんて思った


そして下り基調の後半戦へ。

ブログも長すぎるので後半戦へ。

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3 コメント

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神の島 (108)
2012-07-01 22:29:14
信徒の方々の応援半端ないですね!神の島を心から感じます。
そして降臨される姿はまさに神。

がんちゃんのこの後の展開もドキドキします。
ノースリーブも羨ましいです(^^)v
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待ってました!! (セル修)
2012-07-01 23:01:29
徳之島レース記楽しみにしていたんです!
でも、やはり一部完結しないんですね(-_-;)
このあとの展開が気になります!

それにしてもよっぽど暑かったんですね。日焼け大好きがんちゃんの口から日焼け止めという言葉が出るなんて!!

続きを楽しみにしています!
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つづき (がんちゃん)
2012-07-04 08:31:08
コメントする前に続きを書こうと思いましたが、なかなか時間がとれずに停滞しています。

そうこうするうちに週末のトレイルレースが近づいてきました。

急ぎます
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