昨日(30日)は、S医院の診察日。 S医院は、中津と梅田の中間にある。
私はいつものように歩いてS医院に向かった。
昨日は、雨が時折りポツリポツリと落ちてくるような曇天だった。
その曇天のなか、まっ赤なモノが私の目を射た。
一瞬、「何だろう!?」と、驚きと訝しさを感じた。
それ程、その日の曇天とコロナの鬱陶しさの中で、その深紅は鮮やかすぎた。
が、それが毎年大淀警察署の玄関先で咲いている桃の花だと分かるまで、時間は掛からなかったけれど。
診察を済ませ薬を貰うと、私は(コロナが収まるまでは)これを最後にしようと思いつつ、梅田に向かった。
途中、ビルの前に置かれていた、小さい白の花のプランター。
密集した花の白が、目に爽やかだった。
梅田に着いた。
次は、阪神百貨店の食料品売り場と、地下通路の様子。
もっと人が少ないかと思っていたけれど、食料品売り場には結構人が出てるな、という感じもした。
食料品売り場で予定のものを買い、帰りは地下鉄に乗った。
昨日の地下鉄は梅田からは空いていて、どこも触らずに座って帰ることができた。
帰って昼食を食べ、その後Nさんのお家に行った。
その帰り、中津公園に寄ってみた。
ソメイヨシノは8~9分咲きといったところで、曇り空の下ではあるけれど、華やかに咲いていた。
そしてソメイヨシノと並んで、クスノキが、古い茶色の葉を落として新緑の葉で覆われている姿が、力強く感じられた。