のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

リハビリからの帰り道

2018-10-11 20:28:05 | 日記

 市大病院を退院した後もハビリが必要だということで、市大の先生が紹介してくださったのが、「たつえクリニック」という医院

だった。

                     

 

 

 その医院は、整形外科とリハビリテーション科を中心にしたクリニックで、私のところからは地下鉄で一駅の「西中島南方」駅にあり、

その駅で降りて6,7分歩くと着くという、至って便利な所にある。

 便利がいいだけではなく、そのクリニックのリハビリ担当の療法士の先生方は、知識・技術共に、とても優れておられるように

思う。

 かくして、私の楽しい(だけじゃないけれど)リハビリ生活が、始まったのでありました!

 

 それから6ヶ月余り。 私は週2回(9月までは一回40分、今は20分)のリハビリを受けてきた。

 お陰で、左手(指)の状態は、ずい分改善してきたと思う。

 退院直後はまだ痛みが激しく、人差し指などは、療法士の先生でも触れることができないくらいだったし、左の指は5本共、ほん

のちょっと曲がるくらいだった。

 それが今では、どの指もだいぶ曲がるようになってきて、いろんな事をする時、左手もかなり使えるようになっている。

 もちろん曲がると言っても、親指と他の指とがくっ付いて物をつまむことができるようになった程度で、グウの形を作るには程遠

いけれど…。

 それに、一番炎症が酷かった人差し指には、今でも、何とも言いようのない痛みと違和感があって、なかなか作業に参加してく

れない。

 そんな不自由はまだありながらも、次第に良くはなってきている状態を喜び、先生方には深く感謝する毎日です。

 

 10月2日。

 この日は、それまでお天気の定まらなかった大阪でも、久しぶりに気持ちのいい晴天になった。

 クリニックからの帰り道、道路の傍の生垣で、ランタナの花が光を受けて、輝くように咲いていた。

 花後の緑の実も、ピカピカ光っている。

 そして見上げると、うろこ雲を浮かべた真っ青な空が広がっていた。

                       

 

 

                            

 

                   

 

 

 

 しばらく歩くと、同じく生垣に、アベリアが白い花を一斉に開き、いい香りを漂わせてくれていた。

                       

 

                    

 

 

 

 その2日後の4日には、さらに金木犀が花を咲かせ、辺りを甘い香りで満たしてくれた。

                   

 

                       

 

 

 

 

 

 

 

 

 


墓参

2018-10-11 17:40:36 | 日記

 翌日の24日、2人の姉&姉の家族と一緒に、お墓参りに行った。

 姉の長男夫婦に車を2台出してもらい、総勢(というほどでもないが)6人での墓参だった。

 お墓とその周辺のスナップを3枚ほど。

               

 

 

                         

                                            ミズヒキソウ

 

 

                                    

 

 

 

 墓参を終えた私たちは、いつものように、「とみ」という料理屋さんで食事をし、その後場所を移してコーヒーを飲みつつ、しばし

談笑したのち、それぞれ別れた。

 こうして、今年のお墓参りはあっけなく終わった。

 

 そもそもお墓参りなどの行事(葬儀や法事なども含めて)は、何か一つの行事めいていて、亡くなった人たちと深く心を通わす場

にはなりにくいような気がする。

 今は亡き愛しい人たちに思いを寄せ、心を通わし合うのは、むしろ日常の何気ない時々だ。

 その意味で、「千の風になって」の歌詞は、私にはとてもよく分かる。

 かと言って、お墓参りが不必要などと言うつもりはない。

 なので私は、これからも日々の暮らしの中で今は亡き懐かしい人たちと心を通わせながら、一年に一度のお墓参りを続けるこ

とになるだろう。

 

 ※下は、食事のときに別注した鮎の塩焼き(私の大好物)と、果物が美味しいお店で食べたイチジクのケーキです。