のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

朝陽に向かって 3)~帰り道~

2018-10-30 22:54:03 | 日記

 淀川の土手を歩いて中津公園近くまで帰ってきたので、高架橋を通って下の道路に降りる。

 高架橋の上で振り返って、土手の上に広がる青空をカメラに収めた。

                 

 

 

 

 道路に降りてすぐ、一人の女性が、犬を手押し車に載せて、向こうから歩いて来られた。

 見るともなく見ていると、なんか知った方のような気がしてきた。

 そうだ! 名まえは知らないけれど、以前いつもワンちゃん(ユキチ(諭吉)くん)を連れて散歩されていた方だ!

 私は「お久しぶり!」と挨拶をし、しばらくお喋りをしたあと、彼女の許可を得て写真を撮らせていただいた。

                  

 

                  

 

 

 以前の“ユキチくん”はとっても可愛く、その可愛さのあまり、私は何度か写真を撮らせてもらっていた。

 でも、月日の流れは、ある意味残酷なものだ。

 あんなに可愛かった“ユキチくん”も、時の流れには逆らえず、ずいぶん年老いていた。(15歳だとか)

 以前散歩のとき、元気に跳びはねるようだった“ユキチくん”。 それが今や、手押し車に乗せられてのお散歩だ。

 私は寂しい気持ちを抑えて、“ユキチくん”に「元気でね。」と声を掛けた。

 

 “ユキチくん”とお母さんに別れを告げたあと、私は中津公園を通って家に帰ることにした。

 中津公園の花は少なかったが、黄色いマリーゴールドと白いシュウメイギクとが、群れ咲いていた。

                     

 

                 

 

 

 

 紫色のセンニチコウがちょっと淋しい感じで咲いていたが、花の周囲にオレンジ色の模様があるのを初めて見つけた。

                   

 

                   

              (その模様をもっとハッキリ見るため真上から撮ったが、ピンボケになってしまった。)

 

 

 最後に、再度、シュウメイギクのアップの写真。

                  

 

 

 

 ケヤキ並木を通って、市営住宅を回って帰ることにした。

 朝のケヤキ並木には、日の光が入り始めていた。 

                

 

                  

 

 

 

 市営住宅の庭に植えられたホウキグサの丸い塊りは、一部が赤く染まり始めていた。